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閑話休題!ソフィのなつやすみ!その3

お疲れ様でございます


お盆も終わりですか


まあ私は平常運転なんですが


皆様は何か、良い思い出が出来ましたでしょうか


コレを読んで面白かった、とかだと私も作者冥利に尽きるんですけど


それでは本日のキララ、どうぞ

それからというもの、ジェダの体調は日増しに回復していった ―――


エサはソフィが川で釣って来た小魚や、獲って来たセミ


洗面器に入れられた小魚を追い、その頭をくわえてはしばらく固まるジェダ


ビタン!! ―――


一発目の締めを入れ、またしばらく呆ける


二発目の締めを入れ、動かなくなったところでカッ、カッ、カッ、と飲み込み始めた


次には虫カゴの中からソフィに捕まえられたセミを咥え、ちょっと咥え直してはまた呆けるジェダ



「おいしい?」


その様子を眺めながら、笑顔のソフィ


ジェダは羽を震わせながら、ソフィに向かって口を開いている


これは幼鳥が親鳥に甘える仕草である



「…様子はどうだ?…」


親バカ忍者、益光 ―――


「パパ!見て!ジェダ喋るの!」


ム?…


「…俺、ジェダって言います…ソフィ様に助けられました…」



ホントだ、喋った…



その動揺を見事に隠してみせた益光


「…ウム…おぬしの身柄は当家で預かろう…差し当たってはその身を休めるがよい…」


「俺、何か仕事します!ここにいさせて下さい!」



仕事とな?…左様申されてもな…


「…では、ソフィの見守りを頼む。何かあったら拙者に知らせてくれ…」


「はい!」


そんなこんなで、益光ん家には家族が一人増えた



「わはーーー!!」



山道の下り坂を、補助輪付きのチャリで駆け下りるソフィ ―――


その後を着いて飛んでいく、一羽のカラス ―――


近所のスーパーに辿り着き、買い求めたのは少女マンガの雑誌とアニメのシールであった



あら、なんかやけに黒い子ね…


麦わら帽子を深々と被っている為、耳は店員のオバチャンからは見えない



帰ってから、ソフィとジェダは色んな話をした ―――



それぞれの生い立ち、こちらでの暮らし、自分達が正体を現してはいけないという事


現在ソフィとジェダはお布団に入り、薄い毛布の中でお話ししているところである



「…ねえ、ジェダ…あたしとずっと、お友達でいてくれる?」


ペタペタと買って来たシールをジェダに貼るソフィ ―――


「…俺、ここに居たいです。ソフィ様と居たいです…」


「私ね、お友達が欲しかったの…いつも一緒に居てくれる…」



そこまで話すと、ソフィはスヤスヤと寝息を立て始めた ―――



この人は、俺と同じだ…


そばにいてやりたい…



その時、ジェダとソフィの間には、固い絆が結ばれていた ―――

ネムス…

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