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閑話休題!帰って来たブーフさん

お疲れ様でございます


お盆は如何お過ごしでしょうか?


わたしゃいつも通りです


書いては寝て起きて、やっぱり消しては書いてます


それでは本日のキララ、どうぞ

その後ブーフは元BARBERバーバー・ブーフへの帰還を果たし、店は床屋&雑貨店という斬新なスタイルへと変わった


お客さんはブーフにカットや髭剃りをされながら雑貨のカタログを読み、気に入った物があれば注文するというシステムである



ああ…


気持ちいい…



「ヘイ、一丁上がり。どうですかお客さん?」


カット、からのシャンプーを終え、髪を拭き上げられたお客さんが、ブーフが持った鏡を確かめる


「…ウン、良いね。私に似合う髪型だ。これで銅貨10枚だと安いんじゃないか?」


「ありがとうございます。あたしゃコレが好きで生きてるようなもんなんです。お金が欲しいんじゃなくて、楽しいからやってるんですよ」


「良い店だな。また来るよ…ところでこのカタログの折り畳み傘なんだが、見せて貰えないかね?」


「ありますよ。こちらです」


「…ほう。こんなに小さいのか」


バサッと開いてみるお客さん


「これを3つ貰おう。一つ銀貨1枚だな?」


「ヘイ。じゃあ、こちらの受け取り札を。書いてある日付けに来て頂ければ、列に並ばずに商品は受け取れますんで」



チリンチリーン ―――


ドアに着いた鈴を鳴らして帰っていくお客さん ―――



床屋&雑貨屋といった店の展開はどうやら成功だったらしい


シューラ―さんとエンディちゃんのお給料はモリモリと上がり、現在次のカタログに載せる商品を熱心に検討しているところである



「いや、主な客層は若い男性から年配の男性なんだよ?そっちにウケる商品を並べた方が、私は良いんじゃないかと思う」


「違うんです、シューラ―さん!ウケていない客層を開拓しないといけないんです!おっさんしか入らないお店で定着しちゃったら、もう若いなんて来なくなっちゃいますよ?」



ムムムムム…



お互い一歩も退かないシューラ―さんとエンディちゃん


同時にキッと睨まれ、意見を求められたブーフは固まった


「…ウン…両方やってみる、っていうのが良いんじゃないかな?…上手く行った方で行ってみよう」



サタン城から解放されたのも束の間、ブーフは新たなバトルに巻き込まれてしまった ―――



一方、こちらは益光ん家 ―――



相変わらず益光は、己のイマジネーションを引き出す為に無垢の掛け軸と向き合っている


…岩に生えた松と川…そして向こうを向いて飛び立とうとする鶴…フム、これでいってみよう…



居間では氷雨とソフィ、純平が三人でキャッチボールをして遊んでいる


投げるフリをして、投げない ―――


からの、投げる ―――


そんな純平のムーブに、ソフィちゃんはキャッキャと喜んでいる



そんなソフィちゃんと純平を眺めているうちに、ある事を思いついた氷雨


「…そういえば純平殿、水練はお得意でしょうか?」


「ああ、俺泳ぐの好きっスよ?潜水したままで50mいけます」


「ソフィが泳ぎに行きたいらしいのです…ですが、人目に付くのもどうかと思いまして…」


「ああ、そういう…んじゃ川っスね。確かこの近くに滝があった筈なんですけど」



スマホを取り出し、グーグルマップを確認する純平 ―――



「ああ、ここです。ここなら大した有名スポットでもないですし、いけるじゃないでしょうか?」


「…ではこちらで。明日、ソフィを連れて行って頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」


「良いっスよ。俺、まだ何日かは暇なんです。上の方の話がまとまってないんで。ソフィちゃん連れて行って来ますよ」



そんなこんなで、純平とソフィちゃんのなつやすみは始まった ―――

ンー…


物資が無くなる…


コンビニ行ってこないと…

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