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参上!魔法中年ドリィーミィー☆彡プリン その9

こんばんは


21時より、ちょっと遅れてしまいました

この時間に投稿したかったのですが、もうちょい面白く出来るかな、と


それでは、どうぞ

「どうしたの?ハイ、片足で立って?」


グリは、全く気にした様子は無い

知ってか知らずかの、無茶振りである


「…いや、…その、…パンツの前が、だな。こぼれそうなんだが」


「だから?」


グリの冷たい声に、アキラの表情が変わった


もう既に、さっきまでの怯えた小鹿の表情ではない

悪党共と戦う時の、本来のアキラの顔に戻った


それと時を同じくして、アキラはティアラの力を手に入れたのだ



キララの帽子は、その装着者に精神の安定と、物理防御の加護をもたらす


アキラのティアラは、少し違う

物理防御の加護はキララの帽子と同程度だ


それと異なる点

それは、どこまでも無限に湧き上がる、正義の心だ


ティアラは、その輝きに相応しい心を、その装着者に与えるのだ


今までのアキラは、ただ己の為のみに戦う男であった

今のアキラは、誰かを守る為に戦い、誰かを守れなかったが故に泣く


そう、本人はまだ気づいていない

魔法中年ドリーミィー☆彡プリンと化したアキラは、既に本来の目的を達成している


ここにいるのは、ただの変態ではない


絶対的正義―――


まさに英雄と呼ぶに相応しい、新たな武神の姿が、これである



「…片足で立てと言ったな。こうか?」


ボロンと、ハミ出した―――


何もかもが、一度に、全部出てしまった―――


今のアキラは、それでも動じない

何かが、強い衝動が、アキラを駆り立てているのだ


戦え、と―――


「ハイ、じゃあ、ゆっくりと左右の足を入れ替えて?」


ゆっくりか


アキラは普段から、よく運動をしている

彼が思っているゆっくりとは、グリが言っているそれとは少々違う


足を入れ替えた瞬間、アキラの頭は天井を貫いた


刺さって、ぶらさがっている―――


「わあああああああああ!!!ゆっくり、って言ったじゃないか!!!」


グリが動揺する姿とは、なかなかレアである


「…ウム、別に痛くも何ともないが、アゴが引っかかって抜けなくてな」


何やらモゾモゾと動いて、抜ける角度を探すアキラ


しばらくするとスポッと抜け、華麗にスタッと着地した


ちなみに、抜けた瞬間に、壁に引っかかって取れてしまったサングラス

これをその瞬間に掴み、着地するまでに装着し直している



体が、熱い

じっとしていられない


この、強い決心にも似た感情の正体は、何だ?

最後まで越えられなかった壁を、今は感じないのは、何故だ?


ふと、思いつき、練った闘気を人差し指に込めて、弾いてみた

その先にあった目覚まし時計を貫通し、時計は壁まで飛んで粉々になった


なるほど、魔法中年とは、中々悪くない

一体、今の俺が、全力を解放したらどこまで行けるんだ


「キララとか言ったか。そいつはどこにいるんだ?飛び方は、道中で覚える。行くぞ」

本来私はXで物申す人間だったのですが、最近時間を取れなくなり始めております

これを書く為の下調べや、将来に向けた準備の為です


拙作をお知り合いに紹介して下さる方々、感謝を申し上げます

Xでリプをつけられない方々、申し訳ございません

そういった次第です


それでは、おやすみなさい

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