参上!魔法中年ドリィーミィー☆彡プリン その8
遅くなりました
それでは、どうぞ
「ン。ちゃんと変身できたね、えらいえらい。じゃあ、キララの所に行くよ?」
四つん這いになり、遠退く意識の中で現実と三途の川の間を彷徨っていたアキラ
グリの声は、どうやらサンズ・リバーから、アキラを呼び戻したらしい
キララの所?
誰だ、そいつは?
ああそうか、敵か
こんな目に遭ってまでも、望んでいたものだ
「…あと、10秒だけ待ってくれ。今、意識を取り戻す」
これから、戦る
死にかけている場合では、無いのだ
「(…コォオオオオオオオオオ」
丹田呼吸法―――
アキラは、闘気を練り上げ始めた
通常のそれとは異なり、アキラの呼吸は、致命傷からでもその体を立ち上がらせる
もうそろそろ、修羅から武神になろうかという男である
ひょっとしたらアナタ、もう人間じゃないでしょ?
そう言われたとしても、アキラは、成る程と納得するだろう
「…グリと言ったか。待たせたな。行くぞ」
アキラは10秒と言ったが、実際には7秒だった
つまり、アキラをボクシングの試合でKOする事は、不可能だ
「じゃあ、飛ぶよー?片足を上げて立ってみて?そしたら左右の足を入れ替える」
アキラが無言で片足を上げようとした瞬間、大変な事に気がついた
パンツが、食い込んでいる―――
特に、前が―――
これは、動いたら、ボロンといく
もう、限界までハミ出しそうじゃないか
この男が、真っ青になる
通常有り得ない
そんな事が、今起きている
明日はもう少し早く書きます
ホントごめんね
あと、不動産屋に行ってきます
私に目を付ける辺り、引きが強いです




