参上!魔法中年 ドリィーミィー☆彡プリン その2
お待たせ致しました
まったくね
ただ生きているというだけで、面倒は発生します
本日は少々遅くなってしまいました
それでは、どうぞ
話を続ける前に、ドリィーミィー☆彡プリン、この男の事を少し紹介しておこう
その本名を、毒島アキラ―――
日本人の父と、イタリア人の母を持つ混血児
元は米国在住、海兵隊に入隊し、過酷な訓練を経てシールズへの入隊を果たした、ガチの軍人である
どうでも良い情報だが、母親のおっぱいは、でかい
シールズ入隊後の彼は、メキメキとその頭角を表していった
ちょっと色々、メキシコの麻薬カルテルとか、コロンビアのマフィア組織とか、一人で滅ぼしていた
彼が横っ飛びに転がりながら撃つマシンガンの弾は、全弾命中
その全てが、ひしめく敵の眉間を貫いている
弾が無くなれば、巨大なボウイナイフ一本で戦う
こう撃って来れば、こう弾く
アキラを撃った悪党は数知れずだが、誰一人として彼を仕留めるに至った者は、いない
デューク13とかいったか、そんな男に一度挑戦を申し込んだのだが、果たして彼は、来なかった
おそらく彼は、ビビったのではない
メンドクセーって思われたのだろう
その後、程なくして、彼は軍人の職を辞した
彼を必要とする任務
そのミッションの全てを遂行した彼は、ただのお飾りへと成り下がってしまった
もう、ここには敵がいない
俺は、高い給料を貰って椅子でふんぞり返っていたかったんじゃない
真の強敵―――
俺を殺せる程の敵
この力の全てを奮ってでもなお、俺を命の瀬戸際にまで追い込む強敵
それ以外に求めるものなど、無い
俺の前に、立ちはだかる壁
それを超えなければ、俺はここから前へと進めない
気力が、闘志が、どこまでも漲り続けている
なのにこれをぶつける相手が、今の俺には、いない
毒島アキラが求めるものとは、どこまでも武の道の極みである
仏と会えば仏を斬り、鬼と会えば鬼を斬る
アキラは人の身にして既に修羅と化し、武神への変貌を望んでいた
そんなもどかしさをトレーニングで紛らわしていたある日
牛乳で割ったプロテインを飲み干し、コップを置いたところで、黒い目ん玉が、何やら視界に入った
「やあ。ぼくと契約して、魔法中年になってよ」
土曜の夜の、楽しみの一つとなれたのであれば幸いです
それでは、お休みなさい




