特訓!魔法少年スウィーティー☆彡タルト その39
お休み、終わっちゃいましたね
本日からお仕事をされていた方々、お疲れ様でございます
まあ私の場合、お休みなんて無いんですけど
そういう仕事を選んでしまいました
良いんです
あなたが読んで下さるだけで、私は頑張れます
それでは本日のキララ、どうぞ
一方その頃、キララはメールチェックと返信に余念が無く、タマルはカモの羽根をむしっていた
二人共、己の暮らしの為に必死なのである
いやあなた達、明日殺し合いするんですけど、そんなんで本当に大丈夫ですか?―――
キララとタマルがいる場所に戻って来た純平は、そんな気持ちを抑える事が出来なかった
「キララ!タマル!反省会をやるぞ!集まってくれ!」
アキラの声に反応して、二人が振り返る
ああ、この人いると引き締まるわ…
純平がそう感じるのも、無理からぬ事であろう
アキラはそもそも、海兵隊で若くして中佐まで上り詰めた男である
一つの作戦で率いたシールズの部下達は、少々の数ではない
ちなみにアキラは、その功績で受けた勲章とかいっぱい持っている
退役した今でも、基地に入れば大勢から敬礼で迎えられる男である
だが残念な事に、その勲章の全てはタンスの奥に仕舞われており、何で授章されたのかはアキラから忘れ去られてしまっている
アキラとは、過去にこだわらない男なのだ―――
覚えていないとも言う
アキラの脳ミソに、覚えるなどといった芸当は不可能なのである
覚えるとしたら体でであり、やはり筋肉である
「タマルは何で自分が負けたか、分かっているか?」
「分からないデス。何でデスカ?」
その返答に軽く溜め息をつき、アキラが答える
「いいか、お前には周囲の気配を探る力が足りていない。キララだって、戦闘に関しては素人だ。お前がしっかりしていれば、その気配を察知する事は十分出来た筈なんだ。今日はキララと二人で、その訓練をしろ」
アキラの力強い手が、タマルの肩を叩く
それに込められているものは、タマルへの期待である
「お前がその気になれば、どんな相手だろうとお前には一切手出しが出来ないんだ。あとは隙を無くすだけだ。気配を探る事さえ覚えれば、お前は無敵の盾になれる」
今度は、キララの方へと振り返るアキラ
「キララ!今言った通りだ。この後はタマルと二人でかくれんぼだ。タマルがキララを見つけたら、遠くへ飛ばせ。キララがタマルに触ったら勝ちだ。お前達には、気配を隠す力と気配を探る力をそれぞれ身につけて貰いたい。あまり時間が無い。始めてくれ」
タマルと顔を見合わせるキララ
要するに、この小娘に触れる事が出来れば私の勝ちか
小石でも投げてやって、反対方向に気を引いてやれば容易に触れる事であろう
アキラに良い所を見せつけ、その歓心を買いたいキララ―――
既に、やる気である
「じゃあ、早速始めましょう。純平君、合図をお願い」
屁:「私は、屁です!」
肛門:「良し、通れ!」
プスー…
ウ〇コ:「私は、屁です!」
肛門:「良し、通れ!」
ブリュ…
お前、まじか…?
ウ〇コじゃないって、言ったじゃない…
外出先でそんな目に遭っても、私は元気です
それでは、おやすみなさい




