表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/524

飛べ!魔法中女プリティー☆彡キララ その5

 

雲が、グングン近づいてくる


正確には、キララが雲に近づいているのだが

雲を突き抜け、更に上昇を続けている間、キララの顔は恐怖に引きつっていた


人体は高度19200mより上昇すると、血液が沸騰して死に至るらしい

多分おそらく、この速さだと、私の命はあと3分程度だ


はやく何とかしないと、死ぬ

やっぱり怒らせてでもグリに止まり方を聞いておけば良かった私の馬鹿


畜生め、人生後悔しかなかった、このまま終わるなんて嫌だ


走馬灯―――

アナタの人生、そろそろ終わりですよ?


通常ではそういった、死刑宣告にあたる代物だ

だが今回は、運命がキララに味方した


そういえば、足を入れ替えた速さで変わったんじゃね?


キララの人生の走馬灯は、その血液が沸騰を始める前に、その結論を届けた

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ