特訓!魔法少年スウィーティー☆彡タルト その36
お疲れ様でございます
部屋のお友達がまた増えたのですが、カメムシと蚊だけはお断りです
あなた方、フマキラーとか、お好きでしょうか?
嫌いですよね
殺虫剤をこの手に構え、今日もこいつらと戦っております
それでは本日のキララ、どうぞ
人差し指にギリギリと力を込めて、純平の顎に向けて闘気を放つアキラ―――
見えない弾丸が、純平に襲いかかる―――
純平がしまったと思った時には時既に遅く、顔面をアキラの指弾に弾かれた
ボクシングでヘビー級の、世界チャンピオン―――
その右ストレートに相当する衝撃が、純平の顔に叩きつけられた
「ウガッ!!」
弾かれるように飛んで行き、何度かバウンドしてやっと止まる純平
指弾の衝撃によって顎が砕けており、意識を失ってしまったようだ
「中々悪くなかったが、俺の相手は少々早かったらしいな。どれ、すぐに治してやろう」
プリティー☆彡ステッキを蘇生の杖へと変貌させ、純平を回復させるアキラ
眩い光と共に、みるみる純平の傷が癒えていく―――
光が消え、完全に傷が癒えると、純平がゆっくりと瞼を開けた
「…俺、負けたんですね。自分なりに必死にやってみたんですけど、全然ダメでした。こんなんで大丈夫なんでしょうかね、俺」
相手が悪かったとはいえ、真剣にやったが故の悔しさが、純平の言葉から滲み出る―――
「そんな事無いさ」
アキラが純平の頭をワシャワシャと撫でる
「お前、タマルに俺をお前の方に飛ばさせるつもりだったんだろ?見てた。キララが間に合っていなかったら、やられていたのは俺の方だったかもな。初めての対人演習でこの出来なら、大分優秀だ。胸を張って良いぞ」
見上げたアキラは、優しく微笑んでいた―――
ああそうか、
この人、俺を慰めてくれてるんだ
大分優秀、か
この人に言われると、ちょっと照れくさいな
また頑張れば良いか
そのうち何とかなるだろ
再び寝そべり、一つ大きく伸びをする純平―――
アキラの言葉は、純平の気持ちを失望から希望へと変えた
「だが、右にしか動けないというのは問題だ。それを敵に見抜かれたら、お前はそのうち殺られるぞ?今日の時間はもう、左に飛びながら撃つ訓練だけに当てろ。それが出来るようになるだけで、お前の戦術に隙は無くなる事だろう」
言いながら、アキラが純平に手を差し伸べる
その手を取る純平―――
アキラにグッと引き上げられて、純平は立ち上がった
「俺、飛びながら右側を撃つのって苦手なんですけれど、大丈夫ですかね?あと半日で覚えられる自信が無いです」
一つ溜め息をついて、アキラが手を伸ばす
「なら、そのステッキを貸してみろ。俺が手本を見せてやる」
銃撃戦に於いて、アキラに敵う者など世界に一人か二人といったところだ
純平が得た指導者とは、そういう男である
ちょっと聞き捨てならないニュースが目に入って来たので、少々お話を
こういうの、なんとかしてやれないものでしょうかね?
もし盗まれたのが私の子供だったら、私はもう立ち直れないと思います
まあ、まだ子供なんていないんですけど
警察の捜査能力の向上と、不埒者に対する徹底的な取り締まりが求められる事でしょう
ジョージアもまた日本と同様、平和な国であって欲しいと願っております
https://www.afpbb.com/articles/-/3530135




