特訓!魔法少年スウィーティー☆彡タルト その30
お疲れ様でございます
100話達成のお祝いなど、一人でしておりました
いえ、良いんです
100均で買ったクラッカーをパンするの、楽しかったから十分です
もっと人気が出たら、誰かにおめでとうとか言って貰えるんでしょうかね
そんな日を夢見て、今日も書いております
それでは本日のキララ、どうぞ
「お前がスナイパーだってバレた時点から、狙われ始める。多分、その3人が全員で一気に始末しに来るだろう。どこから撃たれているか分からないっていうのは、その位怖いんだ。なにしろ、どっちに隠れたら良いかすら判断出来んからな」
続けてアキラが、ガリガリと地面に絵を描く
それを一緒に覗き込んでいる、キララとタマルを後ろから覗き込んではいけない
二人とも、やっぱりハミ出してしまっている
「だからこうやって、お前が狙われたら俺達の間を抜けてその後ろに逃げろ。敵は俺達に防がれて、お前を追えなくなる。距離が取れたら、敵から見えないように右か左にしばらく回れ。それが出来た時点で、俺達の勝ちはほぼ確定する」
どの程度の距離を取って、どう回り込めば良いか?
それをアキラが、ガリガリと地面に描く
純平はそれを見ながら、己がどう行動すべきかのイメージを作っている最中だ
戦いについては素人だが、アキラが言いたい事を理解しようとしている
そして純平とは飲み込みが早く、やる気も十分である
「大体分かりました。つまり、俺が好きに行動出来るっていう事が、相手にとっては最高の嫌がらせになるって訳ですね?」
ニヒルな笑みを浮かべ、それにアキラが答える
「まあ、そういう事だ。お前がどこにいるか分からない、そうなれば敵も目立つ所にはいつまでも居ていられない。俺も大概スナイパーに狙われてきたが、お前の方が当てるのが上手い。俺に当てられたのは、お前だけだ。これからやり合う敵にとっても、恐らく脅威になるだろう」
地面に絵を描くのに使っていた枝を遠くへ放り投げながら、アキラが声を発する
「撃ってみろ!純平!」
0.8秒でステッキを構え、純平が発砲する
枝は、空中で木っ端微塵になってどこかへ消えた
当て勘が、半端ない―――
やはりこの男、天性のスナイパーだった
道理で、俺が殺られる訳だ
純平に向けて、笑顔でサムズアップするアキラ
「あんな遅いのじゃなくて、もっと速いのお願いします!石か何か無いですか?」
笑顔でサムズアップを返しながら、純平がアキラに自信の程を見せつける
「じゃあ、こんなのはどうだ!?」
500円玉程の小石を3つ握り、宙に放るアキラ
下手な野球選手よりも強い肩を持っており、その球速は、速い
それに応じて、純平が一瞬で狙いを着けて撃つ―――
3つの石が、先に飛んだ順から次々と弾けて消える
昨日まで、ブーツの力で飛びながら強い慣性のかかった弾を当てる練習をしていたのだ
自分が止まった状態で狙ったのであれば、この程度なら百発百中である
「もっと速い的ってないですかね!?正直ヌルいんですけど!」
なんてこった―――
アキラが額に手を当て、今目の当たりにした事実を受け入れようとしている
今お前がやった事、シールズにも出来るヤツなんて居ないんだぞ?
お前多分、知らないだろうけど
もしまだ俺が軍に所属していたならば、何としてでもお前をスカウトしたい所だ
純平がアキラを頼りにしているのと同様、アキラも純平を頼りにし始めている
純平が持っていた素質と、それを開花させた努力は、既にアキラの戦友として相応しいまでに至っているのだ
困ったように両手を左右に広げて見せ、アキラが純平に答える
「正直、お前にはお手上げだ。これ以上速い何を撃とうってんだ。ミサイルでも撃ち落とす気か?」
どうでも良い情報なのですが、現在我が家に子猫がおります
暑過ぎて外でフラフラだったので、1日涼しい所で過ごさせているところです
見たところ問題無さそうですが、水分も摂ったので恐らく回復するでしょう
このままウチの子になってくれませんかね?
お嫌でしょうか?
ちゅ~るとか、美味しいんですよ?




