特訓!魔法少年スウィーティー☆彡タルト その28
お疲れ様でございます
本日も、少々遅くなってしまいました
申し訳ございません
言い訳しても、よろしいでしょうか?
動画の猫が、可愛すぎたのです
悶絶していたら、いつの間にかこんな時間になっておりました
言い訳は以上です
お叱りは、如何様にでもお受け致します
それでは本日のキララ、どうぞ
現在時刻、7時50分―――
山へと向かって飛んでいるアキラと純平の姿は、フリフリのドレスである
なお、後ろから見てしまうと色々ハミ出してしまっているので、見たくない方は後ろにいない方が良いかと思われる
「あ、そういえばゴハンご馳走様でした!美味しかったです!」
隣で飛行中のアキラに向かって、純平が声を上げる
「ンー?あんなの普通だぞ?別に礼なんていい。俺が本気出して作ったヤツは、あんなもんじゃないぞ?」
アキラは料理人としてのレベルも、人並み外れている
まず味覚が優れており、〇原 雄山とかいう美食家でも気づかない、僅かな違いを感じ取れる
水道水なんか飲みたくない理由は、それである
そして、素材の違いが分かる男である
嗅覚も、動物並みに優れているのだ
スーパーで買い物をするアキラは、古くなったお肉など、絶対に買わない
あと頭さえまともだったら、この人結婚物件として最高だっただろうに―――
とても残念な気持ちになってしまった純平が、遠い目をし始める
そういう事を考える事自体、アキラに対して失礼なのかも知れないが、己の心には嘘をつけないのだ
ちなみに、大人になって社会に出ると、そういう嘘が平気でつけるようになる
それが処世術というものなのだ
そんなこんなを忘れようと、何も考えないように努めて飛んでいる純平
そうしているうちに、何やら左の方の空中に人影を発見した
どうやら髪の色や服装などから察するに、タマルらしい
純平が声を掛けて手を振ると、同様に笑顔で手を振り返してきた
あー、その先、山ですけど大丈夫で…あっ
純平がそう思った途端、タマルがグシャッと音を立てて山へと突っ込んだ
約180km/hで飛んでおり、その衝撃は人体が耐えられる限度を超えている
「いかん、あれはすぐに助けないと死ぬぞ」
己のプリティー☆彡ステッキを蘇生の杖へと変貌させ、アキラがタマルの元へと向かう
肉の塊と化していたタマルであったが、杖の光を受けて、徐々に元の姿を取り戻してゆく
「アブないところでシタ…アキラさん?ありがとです」
まだ少々意識がハッキリしていないタマル
頭からいったので、脳漿などが飛び散っていたのだ
思いがけずスプラッタな光景を目にし、ドン引きしている純平を尻目にアキラがタマルの手を取る
「やれやれ、世話が焼けるヤツだ。今回は間に合ったがな。次からは気をつけろ」
頭から血を垂らし、エヘヘと笑いながら、アキラの手を取ってタマルが立ち上がる
そろそろ、体調も戻って参りました
連載2本、頑張れると思います
皆様が見て下さっているおかげです
それでは、おやすみなさい




