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悲喜こもごもな日々。  作者: Ellinor
6/6

おわり。(おわってません)

未完完結としましたが、いつかまた続きを書くことができるのではないか・書けるといいなという希望をこめて完結設定を解除しました。

この本文部分も削除したほうがいいのかもしれませんが、一度は続きを書くことを断念した自分への戒めとして残しておこうと思います。


いつになるかわかりませんし、更新を再開したとして読んでくださる方がいるかわかりませんが、いつか本当の完結にたどり着ける日が来ますように。

2022年 09月

 プロット上はこのあとまだ数話続く予定でしたが、この作品はここで未完の完結となります。

 ブックマーク、ポイント、評価、いいねをくださった方には大変申し訳ありません。お取下げはご随意にお願いいたします。


 新型ウイルス感染後、極度の思考力と集中力の低下に悩まされました。

 今まで当たり前にできていたことができなくなり、どうすればいいのかと考える、その最中にさえ思考が中断され、気づけば『なにも考えずに』ただぼんやりしていた、なんてことが日常のあちこちで起きました。

 創作するにあたって、感染以前でさえ私は『四~五時間以上の集中できる時間』が必要でしたが、感染後四ヶ月が経とうとする今でさえ、一時間と集中していられません。どうにか時間を確保できても、集中して考えることができないのです。


 これまでの自分自身がどんなものを書いていたのか、一話三千~四千字程度の文章すら、最初から最後まで読み通すことができません。

 今の自分がどんな文章を書いているのか、書けているのかいないのか、ほかの人に伝わる文章になっているのか、わかりません。


 書くこと・考えることのリハビリを兼ねて、この作品を書いてみました。

 恵凛視点で、思考も物語も描写も淡々と進んでいきます。ごく短期間にいろいろなことが起きているのですが、恵凛自身は感染の影響で感情や思考がごく浅くしか動かないので、主人公が無あるいは微感動のまま、なにがしかが起きているっぽい、そんな印象の出来になっていると思います。そう書いたつもりでした。そう伝わったかはわかりませんが。


「なんか文章ひどいぞw」「なにがなんだかわからない」「恵凛と天輝どちらの行動も気持ちも理解できない」「イミフすぎる」


 批判でもなんでも、なにかしら反応をいただければと思いました。

 とりあえず短めの完結作品を作って、創作に対するモチベーションを保とうと試みましたが、人物にも内容にも関心を持たれない作品ができあがっただけで、かえって心を折るだけの結果になってしまいました。


 プロット自体はできていて、恵凛がなにを考えて引っ越し先を決めたのか、天輝サイドではなにが起きていたのか、第一話に至るまでや第一話のそのちょっと先までを書いていく予定でしたが、ここで終わることになりましたので、書けなかった内容については触れずにおきます。


 感染後に書いたものに対して、感染以前のような反応がいただけていないことには気づいていました。

 たぶん自分で思う以上に、いろいろとひどいのでしょう。

 でもだからといって何をどうすればいいのか、わかりません。いつ元に戻れるのか、もう戻れないのか、それもわかりません。


 創作自体は続けていけたらと思います。でも、人様に見せるに値するものはもう作れないのかもしれないとも思います。



 ここまで読んでくださった方がもしもいるのだとしたら、ありがとうございます。未完のままで終わることになってしまって、本当に申し訳ありませんでした。

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