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修練場見学

前回の投稿からまた時間があいてしまいました。

遅くなってごめんなさいm(_ _)m

なかなか区切りよくならなかったので少し長めです。

「ここが修練場か。実際に見るとかなり大きいな……」


 眼前に聳え立つ巨大なドーム状の建造物を見上げ、思わず感嘆の声を漏らす。


 事前の情報である程度のイメージは出来ていたつもりだったけど、軽く想定を超えてきたな。これ本当に普通のドームくらいあるんじゃないか?よくこの短期間で建てられたな。はぁ、これも全てダンジョン産の資源とステータスのおかげというわけか。いよいよ世界も変わったな。


 と僕が感心しているうちに刀塚先生がセキュリティのロックを解除したようで、目の前の扉がゆっくりと開いていく。


「では中に入る。詳しい説明は設備を見せながらするとしよう。」

 

 先生の案内に従って中へと足を踏み入れる。するとそこには建物のサイズに相応しい広々としたエントランスホールがあった。


「ここが各設備を利用する際の手続きを行うエントランスだ。先程配布した学生証を提示することで各部屋を利用することが出来る。一部の部屋は特別な時以外利用出来ないが、その他の部屋は基本的にいつでも利用可能だ。有効に使ってくれ。」


 先生の言葉に耳を傾けつつぐるりと周囲を見渡す。しばらくしてある程度この建物の特徴が把握できた。どうやら先程配られた学生証含め設備の色々が全て電子的なものになっていて、手続きも全て機械管理のようだ。生身の人間は数人しかおらずほぼ自動化されている。これだけ整えられていると、学校の設備というよりかは一般的な商業施設という方がしっくり来そうだ。


 そうこうして取り敢えず満足した僕は再び先生の説明に意識を戻す。


「続けて主要な部屋を簡単に説明する。見ての通りかなりの広さだからな、全ての部屋を説明するには時間がかかり過ぎる。今回説明出来なかった部屋に関しては興味があれば各自で見て回ってくれ。」


 まぁこの広さを全部回るとなると今日中に終わる気がしないもんな。今後ゆっくり探索させてもらうとしよう。当分それだけでも楽しめそうだな。




 それから戦闘系のスキルを訓練するための部屋をいくつか見て回ったり、魔法の訓練が出来る部屋や一般的なトレーニングルーム、休憩室、仮眠室、シャワールーム等々見て回り、最後に使用上の注意点を説明されて今日の日程が終了した。まもなくして先生は僕らの側を離れ、同時に自由な時間となった。


「さて、これからどうするかな…」


 顎に手を添え頭を捻る僕に計から声がかかる。


「創、この後は何か予定はあるかな?一緒に残りの部屋を見て回らないか。」


 特に何かしようと思ってなかったし、他の部屋への興味もある。計と一緒に行くのが良さそうだな。


「うん、いいね。何処から行く?」

「そうだなぁ、刀塚先生は一階を見せてくれたし順当に行くなら二階からかな。」

「分かりやすいしそうしようか。」


 辺りを軽く見回し早々に二階へと続く階段を見つけた僕たちは、話を続けつつ歩き出す。


「それにしても想像以上の広さだよな。造りもかなりしっかりしてる。」

「そうそう、それに建築スピードもおかしいんだよね。前までだったらこの広さ建てるのに年単位かかってたのに、今じゃ三ヶ月もかからないとか。ほんと、いつの間にか建築の常識もダンジョン基準になったんだなぁって感じ。」

「あと数年もすればダンジョンが無かった頃の生活なんて歴史の教科書くらいにしか残らなくなるんだろうな。」

「世界変わったなぁ…」


 ダンジョンが現れて間もない頃に想像した世界の進化が、少しずつだが現実になってきている。待ち望んだ変化を喜ぶ気持ちと、以前の生活を懐かしく思う気持ちの狭間に浮かぶ自分を感じながら、見つめる虚空に朧気な未来を投影する。


 僕はこの先どんな自分へ向かうんだろうか……


 ふと、隣から僕を呼ぶ声がする。


「創、あの部屋から入ってみよう。」

「ん、あぁそうだね。」


 そういえば話の途中だったな。幸い計には気付かれないほどの短い時間だったみたいだけど、人と話してる時は思考に浸るのを控えたほうがいいな。


「ここは模擬戦闘室って名前で実際にスキルや魔法を使っての対戦に使えるみたいだ。隣もその隣も同じ名前だったから、多分二階は一階で訓練したスキルと魔法を実戦で試すための場所なんだと思う。ほら、早速使ってる人がいるみたいだ。」


 計に促されるまま部屋の奥に視線を向けると、生徒と思われる二人組が互いに離れた位置から魔法をぶつけ合っており、小規模だが火花が散っていた。


 モンスターとは毎日のように戦っているけど対人戦を見るのは初めてだ。ふむふむ、魔法戦だとあんな感じか。う〜ん、安全面に気を使ってるのもあるんだろうけど少し物足りなく感じてしまうな。もっともっと細胞が沸騰するような戦いがしたい。死ぬかもしれないくらいのぎりぎりの戦いに心が躍る。やはり僕は戦闘狂なんだろうな。


「現時点のレベルだとファンタジー作品でよく見るような激しい感じにはならないか。それでもああやって実際に魔法が飛び交うのを見てると自分でもやりたくなるよね。」

「分かる。せっかくだし俺達もやろうか。さっきも言ったけど俺は創の戦闘にとても興味があるんだ。」


 じわじわと湧き上がる闘争本能のままに計へと目線を送ると、計は先程までの先輩らしい落ち着いた空気とはまた違った、初めてスポーツ観戦をした少年のような純粋な興奮を感じさせる面持ちで僕の眼を見詰め返してくる。


 きっと僕も似たような顔をしているんじゃないだろうか。やはり普通の学校生活を捨てて探索者専門学校を選んだ者同士、こういったことに意欲的にならない訳が無いよな。


「そこまで言われてやらない手は無いな。最低限怪我させないように気を付けるけど、それ以外は存分にやらせてもらうとするかな。」

「そうだな。可能な限り本気の創を見せてくれ。俺だってそこまで弱くはないつもりだ。すぐに終わるようなことは無いから安心していい。それと怪我に関しては心配無用だよ。始めれば分かる。」

「それはありがたいな。心置きなくやれそうだ。」


 そうして軽く言葉を交わしつつ、僕は不敵な笑みを浮かべながら空いている対戦スペースの片側へと足を進める。間を置かずして計ももう一方へと歩いて行く。それぞれ所定の位置につき、一呼吸おいて戦闘の構えをとる。


「それじゃ……」

「やろうか!」


 互いの言葉を皮切りに各々のスキルを起動する。


『実装』

『棋兵召喚』


 僕の手元に馴染み深いバトルアックスが現れ、それをすぐさま強く握り込む。計の側には、


「あははっ!そういうタイプか、確かに怪我の心配はしなくていいみたいだ。」

「気に入ってくれたようで何よりだよ。さ、思い切り戦おう。」

「それじゃ遠慮なく。」

「ああ。」


 準備運動がてら身体の周りで武器を回し、改めて眼前のものを見定める。僕の数メートル前に立っているのは西洋鎧を着た歩兵数体。一体一体造りがしっかりしていてただ数が多いだけという訳ではないみたいだ。


 召喚系のスキルかつ直接戦力になるタイプか。他にも色々出せる可能性を考えるとわくわくするなぁ。………おっと想像を膨らませてる場合じゃない、今は目の前に集中しないと。油断したら怪我するのは僕の方だしね。


 気を取り直して前に数歩踏み込み、手始めに右端の一体に向けてバトルアックスを振り翳す。


 ガキンッ!


 歩兵はすぐにこちらに向きを変え正面で僕の攻撃を受け止めた。それと同時に残りの歩兵達も行動を開始し、僕を囲むように隊列を変えてじりじりと詰め寄ってくる。


 これくらいの軽い振りには対応してくるか。初期の対応も理に適ってるしいい感じだ。それなら……


 ガンッ、カンッ、ギィィン!ガガガガッ!


 全方位に意識を向け、近くの歩兵から手当たり次第に攻撃を当てていく。突進からの回転斬り、重心を倒して方向を変え隣の歩兵に兜割り、押し返される力を利用しての後方への斬りつけ、そして全員に向け円を描くような回転斬りをすることで重心や姿勢を立て直しつつ元の位置へと戻る。全て手元の剣で受け止められ、受け流され、ダメージにはならなかったが、気持ち良く動くためのスペースは確保出来た。


 今日はまだ思いっきり動いてなかったからな。すごく気持ちがいいや。まだまだいけそうだし存分に楽しませて貰おうか。


「計、ギアを上げるよ。」

「そうこないとな。俺も容赦無くいかせてもらう。」


 手元にもう一つ武器を作り出す。こちらもそこそこの大きさの斬撃武器だ。本来はどちらも片手で扱うような武器じゃないんだが、そこはステータスのおかげで問題無く使えている。左右の武器の噛み合いに関しては、それぞれが邪魔にならない使い方が出来るようモンスター相手でかなり練習した。今では自分の腕と変わらない程自在に振れるようになっている。伊達に毎日ダンジョン籠もりしていない。


 両腕の先に武器を構え、改めて意識を集中させる。


「よし。」


 右脚を軽く引き半身になって溜めを作る。それから両脚に力を込め、瞬間的に地面を蹴って一方向へと飛び出し右手を鞭のようにして振り抜く。その一瞬のさらに一瞬、握る力を緩めることで本来当たる位置よりも僅かに奥へと斬撃を伸ばす。


 ガッ、カァァン!


 一体の剣を弾き飛ばすことに成功し、すかさずその懐へと入り込む。飛び上がる形で顎へ上段蹴りを食らわせその勢いのままに後方宙返り、から腰を捻って両腕の武器を投擲し残りの歩兵を牽制して着地する。武器が弾かれるのと同時、沈み込んだ力を利用してまた別方向へと跳躍し、空中に浮かぶ武器を捕まえ落下の勢いそのままに上段から全力で振り下ろす。


 ガガガ………バギィィン!ガリガリガリガリ……


 受け止める剣ごと歩兵を叩き割り、勢い余って地面を軽く削る。


 あっ……これ修理代請求されたりするやつでは……ま、その時はその時か。幸いダンジョンでの稼ぎはかなりあるからなんとかなるさ。それよりも、


「ははっ、やっぱ思いっきり動くの気持ちいいね!」

「思った以上にやってくれるな。あの日はどれだけ手抜きしてたんだよ。」

「よっ、ほっ、能力確認、だけだからねっ!相手も、弱かったし、軽くでいいかな!ってね。」


 残りの歩兵の攻撃を捌きつつ、計に話しかける。我ながら随分余裕があるなと思いつつ戦いながら考えていたことを計に訊ねる。


「それより、この歩兵、計が操作、してるんだよね?なかなか……いい動きしてる!立ち位置とか、タイミングとか、無駄が無い。」

「余裕で相手してるくせによく言うよ。普通は人数差でそこそこ苦戦するものなんだけど、創は多数戦も慣れてるみたいだな。基本的に自動制御なところにわざわざ俺が手を加える必要が出てきてる。」


 これ自動制御機能あるんだ。ってことは計は計で別のことも出来るのか。かなり使い勝手いいぞこのスキル。今度計とダンジョン行って色々試すのもアリだな。今から楽しみになってきた!


「さて、そろそろ終わりにしようかな。多分だけど歩兵は壊れても問題無いんだよね?」

「ああ。クールタイムは多少あるが気にする程のものじゃないよ。でもそれを気にするってことは大技でも使うのか?」

「見てからのお楽しみ♪」


 それじゃ、最後にちょっとだけ本気出しちゃおっかな。


 両腕の武器を消し、新たな武器を『実装』する。最近お気に入りのデスサイズだ。見た目がかっこいいのもあるけど、刈り取る時の気持ちよさにハマっている。正直扱いは難しいけど、まぁそこは慣れればなんとか。そんなことより、


 最後までどう持っていくかな。う〜ん……よし、これで行こう。


 方針を決めた僕は迷わず走り出す。先程までとは比較にならない速さで。


「なっ!」


 いい顔だ。計もステータスの影響でかなり身体能力は上がってると思うけど、僕程ではないはずだから恐らく瞬間移動みたいに見えてるんじゃないだろうか。今の僕のレベルは七十二、文字通りレベルが違うからね。


 ガッ!カンッ!ガガッ!ガァン!


 一体、また一体と対応させる前に弾き飛ばし、歩兵を一箇所へと集めていく。僕が一撃で決められる範囲内に収まるように。


 せっかくなら見映え良く決めたいからね。


 準備が整ったので、一度距離を取って助走を付け歩兵の塊へと弾丸のように接近する。そして、


『武器破壊』『裂禍』『殺威』


 通り過ぎるその一瞬に、一振りで全ての歩兵を斬り裂いた。


 ズルッ、ガラガラガラガラガラガラ………


 歩兵の身体が斜めにずれ、崩れ落ちていく。その様に力はなく、完全な決着を感じさせた。


「ふぅ、こんな感じでどうかな。」

「…………」


 室内はシンと静まり返っている。


 いつの間にか隣で魔法戦をしていたペアもこちらの模擬戦を見ていたようで、口をぽかんとさせている。


 あら、やり過ぎちゃったかな?


「……すごいな。」

「でしょ。」

「ああ、最後のあれは全く対応出来なかった。辛うじて止まった時に見えるくらいで殆ど瞬間移動だな。正直ここまでとは思ってなかった。良いものが見れたよ。いや、見えなかったが。」


 計は嬉しいが少し困ったような、そんな顔をしている。


「まぁ結構レベル上げてるからね。ステータス的にも多分そうなるだろうなと思った。」

「ちなみにだがいくつくらい……」

「五十はとっくに超えてるかな。」


 ほんとはもっと上だけど、今のところは内緒にしておこう。この学校の平均的なレベルを知ってから色々考えたいのもあるからね。


「なるほど、かなりやり込んでるみたいだな。」

「最近では一番の趣味だからほぼ毎日だね。」

「俺もそこそこやってるつもりだったが流石に創ほどではないな。」


 普通の人はダンジョン以外にも家族との時間とか色々あるもんね。僕はそういうのが無い分ダンジョンと沢山仲良く出来る。……なんかこの言い方はボッチみたいでやだな。ちゃんと友達いるから!寂しい奴じゃないから!……ふぅ、少し取り乱してしまった。深呼吸深呼吸っと。


 スゥ……ハァ……


「急にどうしたんだ。」

「いや、こっちの話だからお気になさらず。」

「そ、そうか。」


 急に息を整え始めた僕に怪訝な顔をした計を少し強引に誤魔化し話題を変える。


「それで、軽い運動もしたし次はどうする?」

「あれで軽い運動か……まぁそれはいい、そうだな、まだ時間はあるし三階も見てみよう。」

「そういえばまだ二階の途中だったね。取り敢えずは今日中に一通りの部屋を見ておくか。細かいとこは利用しつつ知っていけばいいよね。」


 という感じで修練場見学が再開した。三階は備品室や簡易的な医務室等、利用者のサポートの為の部屋が殆どだった。その他は屋上へ続く階段とエレベーターがあって、広場としての使用やヘリポートとしての利用が可能になっていた。


 それから、改めて全体を見回った結果全ての階に隣の巨大ドームへと続く廊下があることが分かった。奥の扉は閉まっていたが、恐らく対抗戦とかのイベントの時に入らせて貰えるだろう。ひっそりと楽しみにしておくとしよう。


 そんなこんなで無事見学は終了し、僕たちは修練場を後にした。その後もまだ時間に余裕があった僕たちは近くの喫茶店で談笑し、空が朱くなるのを待った。


 その際、前の学校で計が生徒会長をしていたり、その後任を幼馴染みの後輩美少女に任せて転校していたり、実はその娘と付き合っていたりと、お前はラブコメ主人公かと言いたくなるような事実を沢山聞いた。


 なかなか青春してる面白い話のお返しに、僕は僕で同じくらい以前の学校生活について話をした。残してきた友達たちの話とか、同じ学校までついてきてくれた親友の話とか、あとはこっそりダンジョン課のお姉さんと仲良くしてることとか。


 あ、最近話題に出てなかったから忘れてるかな?来魅さんのことだよ。あの日に色々話してから結構気にかけてくれて。なんかあの人と話してるとあったかくて落ち着くんだよね。あと顔と髪型、スタイルが結構好みでいつも目の保養にさせてもらってます。ありがとう。


 という感じに有意義な時間を過ごし、今日一日で計との距離が一気に縮まった。計のおかげもあるけど意外と僕はコミュ力高いのかもしれない。この調子で新しい学校でも友達沢山作るぞぉ!




「さっきの人たちすごかったよな。」

「まじですごかった。最後の方とか何やってるか分かんなかったもんな。」


 創たちがいなくなった模擬戦闘室に、二人の男子生徒の興奮した声が響く。


「そうそう、兵士召喚してた人もすごかったけど相手の人の動きヤバかった。あれはもう曲芸。」

「我流であれとか、まじでどんな人なんだろうな。何かのスポーツ極めてたり、それかやっぱ天才なんかな。」

「いや、毎日ダンジョン籠もってるやり込み勢かもしれないぞ。」

「もしそうだとしたらあの人今何レベなんだろうな。俺等も頑張ったらあんなふうに動けるんかな。」

「よし決めた。明日から気合入れてダンジョン潜ろ。あと学校であの人たち見かけたら話しかけてみよう。見た感じ怖い人じゃなさそうだったし色々教えてくれるかも。」

「それいいな。目標が見つかったんだしせっかくなら本人から直接学ばせて貰うか。」

「そうと決まれば!」

「明日に備えて早く寝る!」

「「帰るか!」」


 二人は元気良く帰宅し部屋には再び静寂が戻った。


 登校初日にして図らずも密かにファンを獲得した創たちだった。

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