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3日目

3日目


今日はこの世界に来て初めて人?を見た。


私がどこの国の何という場所にいるかは知らないが、森の中ということもあり、これまで人を見たことはなかった。


ただ人ではあると思うが、所謂ケモ耳がついていたのだから驚いた。


当然話しかけたりはしていない。

話してみたい気持ちがない訳ではないが、面倒事が起こるのは嫌だ。


日本にいた頃、異世界転生系の小説などを読んでいて思っていたことだが、なんで主人公はいろんな人と関わるのだろう?


他にも、チートスキルがありながら王様や貴族と関わったり、権謀術数に巻き込まれたり。


まぁ、物語だからそうしないと話が進まないのだろうとも思うし、住む場所が必要だからかとも思うが、釈然としない気持ちになることが多かった。


文脈がぐだぐだになってしまったが、3人で行動している獣耳の女の子達を見たというのが書きたかったことだ。


安全圏から見ただけなので、得られた情報は少ないが、ちゃんとした服を着ていた。


これは貴重な情報だった。

この世界がどんな文明レベルかもこれまで知らなかったのだから、石器時代の様なレベルだったらどうしようかとも思っていた。


さらに、腰に剣を帯刀していたり、杖を持っていたりした。

テンプレ的には冒険者なのだろうが、ただの犯罪者の可能性もある。

まぁ、こればっかりは見ただけでは判別できないのでしょうがない。


ただ人を見た。

…たったこれだけだが、久々にテンション上がった気がする。


もう少し周りを知らなきゃなぁ、とは思うが、安全圏から出るメリットがないのが考えものだ。


よし、今日はもう寝ることにしよう。

明日も何かあるといいぁ。

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