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好きの好みが独特。

作者: 七瀬
掲載日:2019/06/07





ワタシは、昔から【すきになるモノが変わっている】と周りの人からも

よく言われるの、、、!




例えばね、、、?

ワタシが幼稚園の時は、ワタシと同じ歳の女の子たちの好きなものは?

・・・と先生に聞かれると?


クマさんのぬいぐるみとか? おままごとセットとか? 可愛いお人形さんとか?

とにかく、可愛いものが、女の子たちはすきなもの!


でもワタシはね、、、?

ガイコツや虫とか? ホラー映画に出てくるようなものがすきなの!



食べるモノだって、、、?


普通の女の子たちは、アイスクリームとか? パンケーキとか? いちごとか?

見た目も、色鮮やかで可愛いものが好きと言うのに、、、。


ワタシときたら、、、? 見た目より、食べて美味しいモノがイイの!

納豆とか? いかの塩辛とか? ホッケとか? 私はそっちの方が好きだな~!



まあ~こんな感じだから、、、?

周りにいる女の子たちと、話が合わないのよ!



大人になって、飲み会に誘われた時も、、、。


『今度の土曜日に、飲み会があってね! 女の子1人足りないんだけど、、、?

三鬼さん、私たちと一緒に来てくれない、、、?』

『・・・別にいいけど、、、? どんな人たちが来るの?』

『お医者さんとか? 弁護士に、一流企業で働いている人とか、、、?』

『えぇ!? ワタシの好みは? 体重150㎏以上で、よく食べる人がイイん

だけど、、、? この中にいる?』

『・・・流石に、いないよ! 三鬼さんの男のタイプって、、、? 独特なん

だね、、、! びっくりしたよ~!』

『そうかな? 出来れば、髪も薄くて、前歯が上2本ない人がイイ! 仕事も

してなくて、実家暮らしの! マザコンなら、尚いいね!』

『・・・・・・』

『・・・あぁ~ごめんね、三鬼さん! 他の女性ひとが来るらしいから!

やっぱりイイや~それに! 三鬼さんのタイプの男性はいないと思うし、、、!』

『えぇ!? そうなの?』

『・・・ううん! ごめんね!』

『別にいいけど、、、!』



ワタシの好きになる男性も、独特過ぎて、、、! なかなか? 誘われる

事がないけど、、、。



ワタシは、あまり気にしていない!

世の中には、別にワタシの事をみんなが理解する必要がないんだもん、、、!


分かってもらえる人が、数人いればいい!



・・・実は、ワタシ、、、。

今! 好きな人がいて、、、!


上手くいっているわ、、、!


彼の名前は、『真中 義雄』 歳もワタシより30歳以上うえで、、、。

身長161㎝ 体重168㎏ 髪もかなり薄く、上の前歯2本と下1本歯がないの!


56歳で独身、バツ1で、前の奥さんとの間に子供はいない! 今は、実家暮らし

で母親と二人で住んでいるとか、、、? 完全なマザコンで、ワタシと会うよりも

お母さんと一緒にいたいという理由で、デートを断られる事もあるわ、、、!


なかなかの曲者で、、、。

ワタシは、そんな彼の事が大好きなの、、、!


ワタシより、お母さんを選ぶところがいいし、、、!

人に流されない生き方もすきよ!




・・・いつかは、ワタシはこの彼と結婚したいと思っているのだけど、、、?

彼が1度、離婚していることもあって、、、次の結婚に踏ん切りがつかないみ

たいで、、、なかなか? そこまで、いかないのよ!


それでも、ワタシは絶対に諦めないわ、、、!

だって! ワタシは、この人だと決めたから、、、!



『ねえ? 今日こそは、ワタシの部屋に泊って行くでしょ?』

『ごめんね! お母さんが手料理を作って、家で待ってくれてるから帰るよ!』

『えぇ!?』

『またね!』

『・・・ううん。』

『じゃあね!』

『ちょっと待って! せめて! “おやすみのキス”ぐらいしてほしいな~!』

『・・・い.いや? お母さんに女の子と付き合う時は、、、? 結婚してから

そういう事をしなさい! って言われてるから、ごめんね、三鬼さん!』

『・・・じゃ~せめて! 三鬼さんじゃなく! “未恋”って呼んでほしい!』

『・・・うーん、分かったよ! “未恋”またね!』

『うん!』





・・・初めて、彼がワタシの名前を、下の言い方で呼んでくれたの!

それが、どうしようもなく! 嬉しかったわ、、、!


やっぱり、ワタシには義雄クンしかいないと分かったの、、、!

いつか、必ず! ワタシは義雄クンと結婚するの、、、!





最後までお読みいただきありがとうございます。

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