破壊衝動
まずは、目を通していただきありがとうございます。
ネット上でこうしたきちんとしたものを書くのは初めてでございます。
設定がガバガバかもしれません。
また、ちょっとわかりにくい表現や怖い一面があるかもしれません(多分あります)。
お暇があればみてやってください。
ねぇ、誰でもいい、1回だけでもいい。
ヒトを嫌いって思ったことある…?
あれば私と同じだね、一緒。
そう、一緒…。
きっかけは突然に、そして唐突に。
私はそう、ただおもむろに壊したいだけなの。
その中でも特別に壊したいものがある。
向日葵…。
好きよ、大好き…その笑顔、ほんと輝かしい…
でも、向日葵と私は住む世界が違う。
あなたが陽なら私は陰、
言葉の通り。
向日葵は本当に人気者、誰にでも優しくて、社交的で、何に関しても真剣で頭もいいし、リーダー的存在、なんでも出来るし可憐である、完璧ってこういう事を言うのかしら。
私は逆。
私、あなたの笑顔は好きだけどあなたのようにはなりたくないの。
そう、隅の方でひっそりと一人がいいの、目立たないように存在感は薄くありたい。
だって、ヒトが嫌いなんですもの。
群がりたくない、一緒にトイレ行こうとかご飯食べようとかわかんない、なんなのこの生き物は。
あぁ、そうだ…向日葵、あなたもヒト…
…お願い、こっちを見ないで。
胸が痛い。
ヒトなんて嫌いなのに…。
…向日葵、あなたの所為よ。
アナタノセイデ………コワシタイ…ミタイ
……これが感情??
これが、この胸の痛みが感情なのね…
ありがとう、私の向日葵。
感情というものを教えてくれて。
いつか、そう。
これからいつになるか分からないけど必ず私がその向日葵を壊してあげる。
そして見届けてあげる、私以外がその向日葵を見られないように。