朝を迎えよう
交わす言葉もわからない街で
君は僕に微笑んだ
道端に咲く花の名も知らない街で
とびきりの笑顔に出会った
コーヒーの香りのする家を横切り
君が僕の手を引いてく
夕暮れの街の色
潮風が暖かい
君が微笑んだわけは聞けないまま
君は夢の都へ
Unn…僕はただ
君の寝顔を見つめたい
強い瞳 たばねた髪 日焼けしたその素肌と
抱きしめれば この胸に 少し早い鼓動が聞こえる
時計をはずし 手をつないで 朝を迎えよう
頬に触れる髪と
淡い記憶と
しびれるような潮の香りが揺れる
夕焼けが綺麗だ
Unn…君はただ
微笑んで笑いかけて
楽しそうな振りでも見てたい
抱きしめれば この胸に 恋の鼓動が聞こえる
離れないように 手をつないで それだけでいいんだ