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中国軍ミリオタの異世界戦記  作者: まlv18バージョン
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第5話

第5話 未知との遭遇

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは少し時間を戻して、我等が主人公一行が

地形調査の為に航空機を飛ばしまくってた時の

この世界の人々の話です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


パレストロ王国 要塞都市サエッタの上空


地方軍閥空軍所属の竜騎兵連隊所属のワイバーンが

いつもの三角形の編隊を組まずに慌てて上空に駆け上

がる。




この自体の全貌を把握するためには、少しばかり時間を巻き戻さなくてはならない。


20分程前


通信士「北門の見張り台よりドラゴンが飛んでる来る

と報告が!」


指揮官「何?!北からドラゴンだと?」


指揮官「直ちに防空軍に連絡!迎撃しろ!」


通信士「はい!」



その後通信魔術によりこのことが防空軍に伝達され

そして話は最初のシーンにもどる。


そしてドラゴンもとい京太たちが飛ばした偵察機とその護衛機の編隊を迎撃するために次々とワイバーン

が飛び上がっていった。


その迎撃部隊の隊長である

竜騎士エーミールは、自分たちの遥か上空を、キーンという今まで聞いたことのないような吠え方をする奇妙なドラゴン達に対してどうしたものかと思案していた、普通のドラゴンなら

編隊でまとまって掛かれば、倒せるのだ、普通のドラゴンならだ、しかしいつもの集団戦法が今悠々と自分たちの遥か上を飛んでいる

あのドラゴン達に通用するのだろうか?


まず普通のドラゴンは縄張り意識が強くあんな風に

群れないはずだ。


いや今はそんなことを考えている暇はない、と彼は

今までの思考を打ち切ると

部下に命じた




エ「全騎に告ぐ編隊を組み直せ!これではドラゴン共

に確固撃破されるだけだ!」

「了解」「了解」「了解」「了解」「了解」

「了解」「了解」「了解」「了解」「了解」

「了解」「了解」「了解」「了解」「了解」

「了解」「了解」「了解」「了解」「了解」


彼の部隊は素早く編隊を組み直し、ドラゴンに

追いすがったが、追いつける筈もなかった。

なんたって相手はジェット機である、時速320㎞/時

程度とミル24/35ハインドの最高速度と同じくらいしかないのである。

ちなみにwz10やアパッチなどの最新機は時速260Km/時ほどである。

つまりこの状況は、ジェット戦闘機に護衛された

爆撃機を、ヘリコプターで追いかけてるのと同じというわけだ。


「くそ!追い続けてるのに全く近づいた気がし

ねぇ!!」


「それより、あの鳴き声なんなんだ?!ドラゴンというよりまるで獣の唸り声だ!!」


彼らが驚愕している間に偵察機とその護衛は飛び去ってしまった。



その日の夜



兵士A「おい、見たか?あのドラゴン!!」



兵士B「ああ、みたよ、でも未だに信じられないよな魔王がいた半島からドラゴンなんて。」


兵士A「ああ、100年前に魔王が倒されてからあの

半島にはあんな大型モンスターは居なくなったはずなのに。」


兵士B「最近はあの半島については色々妙なうわさがあるよな、例えば火の玉が空高く登って行った.とかだろ?」


兵士A「そうそう、それにしても本当に妙な話だよな

しかも今日は魔王の半島からドラゴンだろ?」



兵士B「全くだ、魔王でも復活したのか?」


兵士A「そういうこと言うのはやめとけ未だに信心深いやつに聞かれたらめんどいことになるから、」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あなたはノベルレボリューションを目撃している!!



主人公たちが転移した場所はなんと魔王が住んでいたという半島だったということが判明してしまいました!!

これからどうなるのでしょうか?



ちなみに王国の名前は、イタリア海軍の装甲艦から取りました。

あと町の名前はみなさんご存知mc200サエッタから取りました。



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