出会いは入り口、出口は見つからない
ついつい前置きに書いちゃう
かと思いきや、俺はギリギリの所でかわしていて俺の後ろの壁には、弾丸が壁に埋め込まれている。
.....釣り?なのか?
この大手に、職歴のない人間がやすやす入れると思ったのか...!?
っていう事か?まぁ、中にいる人物に話を聞こう。
聞ける人物だといいが.....
壁越しに俺は声をかけた
「貴方様はどちら様で?」
....うん。日本語間違えた。
漫画見たいに格好つけれなかった。
普通に「あんたは誰だ」っでよかったやん。
「社長様々ですが、何か問題ありますか?【 芳川 春樹】くん?」
.....ハッ!!
社長直々に俺の解雇通知を言い渡されるのか。
....なんてな。まさか、ね。
そんな漫画的な展開があったらまだ平和だなと、頭の片隅で思いながら部屋の中へと足を踏み入れる。
「君の能力と実力を見せてもらったよ。合格だ」
....あれ?今、ちぇつまんねーのって思ってしまったが、まぁそれは置いておこう。
就職出来なかったら「THE NEET〜親不孝者〜」呼ばわりだからね。
変なAV(アニマルと読むか、アダルトと読むかは任せる)が始まりそうだ。
あれ、でも、それだとおかしい。
エリート会社が俺の実力を見るなら一階や二階に罠をしかけるはずだ。
俺もそうする。では、何故仕掛けなかったのか。