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奴隷転生の俺、最弱ステータスを敵にコピーできるチート能力で王国最強へ  作者: 賢い兄者
序章 最弱で最強の奴隷?

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第2話 王女に買われました

「私が買います」


そう言った少女を見て、俺は思った。


――え、マジ?


周りの兵士たちが慌てている。


「エリシア王女! 危険です!」


「その男は奴隷です!」


王女は軽く手を振った。


「問題ありませんわ」


そして俺を見て微笑む。


「あなた、名前は?」


「えーと……レオン」


「レオンですか」


王女――エリシアは少し嬉しそうに言った。


「いい名前ですわね」


いやそこ褒めるところ?


その間に、倒れていた奴隷商人が起き上がった。


「へ、へへ……王女様……」


「その奴隷は特別価格で売りますぜ!」


完全に商人の顔だ。


王女は冷たい目で言った。


「いくらですの?」


「金貨10枚で!」


俺は思わず叫んだ。


「高っ!」


奴隷のくせに高い。


王女は即答した。


「買います」


「即決!?」


兵士たちがザワつく。


「王女様、それは――」


王女は静かに言った。


「この人はオークを倒しました」


「普通の人ではありません」


いや俺もびっくりしてるんだけど。


王女は俺に近づく。


近い。


めっちゃ近い。


そして小声で言った。


「あなたのスキル」


「ステータスを下げる能力……違います?」


俺は固まった。


――バレてる。


王女はニコッと笑った。


「安心してください」


「秘密は守ります」


「その代わり」


「私に協力してください」


俺は聞いた。


「協力?」


王女は少しだけ真剣な顔になった。


「この王国には」


「敵がいます」


「王宮の中にも」


え、怖。


王女はまた笑顔に戻る。


「まあ細かい話は後ですわ」


「とりあえず」


兵士に命令した。


「この人の首輪を外して」


ガチャ。


鉄の首輪が外れる。


俺は自由になった。


久しぶりに立ち上がる。


「うわー自由だー」


俺は両手を広げた。


すると王女が聞いた。


「レオン」


「あなた、戦えます?」


俺は少し考えた。


さっきのスキル。


ステータス転写。


うまく使えば……


「まあ」


「たぶん」


「そこそこ?」


王女はクスッと笑った。


「では」


「まずは試してみましょう」


「王都のダンジョンで」


……はい?


「え」


「いきなり?」


王女は当然のように言った。


「ええ」


「レベル上げです」


「王国最強になってもらうための」


俺は思った。


奴隷

王女に買われる

ダンジョン挑戦


「……異世界人生、展開早くない?」


王女は言った。


「それが面白いのですわ」


こうして俺は――


王女専属の奴隷(仮)


になったのだった。

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