1話
新卒で入った会社はとてもホワイト
今日もバタバタとしながら仕事をする神藤樹咲
もちろん営業である
新規案件が通って大忙し
「神藤 おまえは幸運だな あの難しい会社からコラボ貰える何て」
嬉しそうに浜田部長が言う
入った会社は文具会社
大人から子供まで扱う文具を取り扱っている
さて感張ろうと気合いをいれた
数時間後
やっと終わり時刻は18時をさしていた
今日は上がっていいぞと言われ帰宅
多分待ってるだろうな
樹咲はそう呟きながら帰宅した
何故そんな事を言うかって言うと
専属のハウスキーパーが居るからだ
そのハウスキーパーは人間ではない
この事は会社の皆にも伝えていないから
家の前に着くとドアノブに手をかけ扉を開けた
ガチャッと開けただきまーと言う
その声にバタバタと凄い足音がしてガバッと抱きつかれた
「樹咲お帰り 大丈夫か遅いから心配したぞ」
そう抱きつきながら言うのはベルキアだ
「平気だよ 大型案件が決まってバタバタしちゃって」
それなら良かった何かあったら俺と言ってギューと
抱きしめてくれる
ちょっと動けないと言う
悪いと言って離れてくれた
そして物凄くいい匂い
晩ごはん作ってくれたなんて嬉しい
着替えて来ると言って自室へ
そう専属のハウスキーパーとは魔王ベルキア
魔界の王が何故この人間の世界にいと思う
なんでも帰れなくなったとかで人間の世界にいる
そしてなにより物凄く抱きつかれるのだ
つまりベルキアに好かれてしまい
物凄い勢いで抱きつきスキンシップをされる日々
夕食を食べながら休みはいつなのと聞かれた
明日行けば休みが取れると言う
その言葉に喜んでいた