第1話:十三階
すべての魂には、生まれながらにして一つのものが宿っている。
それは、存在の一部としてこの世界に息づく力。
人間の科学を遥かに超えた環境の中で進化していく。
それを「能力の核」と呼ぶ。
誰が最初にそれを発見したのかは誰も覚えていない。
ある者は、最後の息で山を真っ二つに裂いた亡き王だと言い、
またある者は、光を曲げる涙を流す口のきけない子供の話を囁く。
しかし伝説か法則かはともかく、一つだけ確かなことがある。
それは、生きとし生けるものすべてがそれを持っているということだ。
だが、その力は決して均一ではない。
極端に強大な力を持って生まれる者もいれば、
わずかな力しか持たず、身体を蝕む過酷な病に苦しむ者もいる。
それでも、ずっと理解されてこなかったことが一つある。
なぜ、ある者のコアは進化し、
ある者のコアは腐敗してしまうのか?
そして、コアがまったく目覚めなかったとき、
死そのものがそれを奪おうとしたとき、いったい何が起きるのか?
彼は「失敗作」と呼ばれた。
だが、彼のコアが墓をも拒んだとき、
世界はその名を思い出した。
これは、オーバーライドの物語。
死を超えた者。
存在してはならなかった力の物語。
「もう大学には来ないってさ。申し訳ありません、先生。」
四十歳くらいの女性が電話口でそう言った。
電話を切ると、彼女は静かに息子の部屋へ向かった。
中には窓辺に座り、ぼんやり外を見つめる彼がいた。
「レン、朝ごはん食べる?」と優しく声をかける。
「いや、シラ……また舌の調子が悪いんだ。何も食べられないよ。」
振り返らずにそう答えた。彼はいつも母親のことを「ママ」ではなく名前で呼んだ。もう尊敬できる存在ではなかったのだ。
「そう……じゃあミルクを用意するね。せめて飲めるかも。」
シラは提案した。
「今はいいよ。眠りたいんだ。」
レンは疲れきった声でつぶやいた。
「もう十分寝たでしょ。勉強しなきゃ、クラスのみんなに置いていかれるわよ。」
シラは強く言った。
「シラ、言っただろ!あいつらと比べるのはやめろって!」
レンが怒りを爆発させた。
「奴らは食べるのに苦労してるか?眠れないか?違うだろ!」
「なんで普通にできないの?」
シラは震える声でつぶやいた。
「出て行け、シラ。」
レンは冷たく言い放った。
「もう疲れたわ、レン。毎日お前の面倒を見て。働けない私、稼ぎの少ないあんたの父親。メイドすら雇えない家計。強くなって食べるか、腐るかよ!」
そう言い残し、彼女は部屋を飛び出し、ドアを激しく閉めた。
レンは窓の方へ戻った。外では同じ年頃の子供たちがサッカーをしていた。下手でぎこちないけど、笑っていた。生きて、自由だった。
彼はもう見ていられなかった。
ベッドに這い戻り、身体を丸める。
「な、なぜ俺なんだよ……普通に……なれないのか……」
天井の染みを見つめながら、声を震わせて泣き崩れた。
レンは悪液質を患っていた。どれだけ食べても筋肉は減り続け、体は衰弱していく。彼はそれを「無のエネルギー」と呼んだ。体が栄養を拒絶する異常な症状。
水と特殊な液体栄養、そして生きる意志だけでなんとか生きていた。毎日が戦いで、常に負けていた。
やがて、思考はぼんやりと眠りに溶けていった。
その間もシラは家事に追われていた。売らずに残した最後のモップで床を磨き、夫のハリーにチャーハンを作り、レンにはオレンジジュースを絞った。
空のボトルを片付け、古いノートパソコンで請求書をこなす。
オンライン会議で、彼女は「無断欠勤だ」と上司に叱られた。
片付けを終え、洗濯物を畳もうとしたその時、玄関が開いた。
怒り顔のハリーが入ってきた。
「シラ!すぐ来てくれ、話があるんだ。」
「どうしたの?」シラは台所から顔を出した。
「もう疲れた。上司に『頼りにならない』ってまた責められた。でも怠けてるのはチームメイトだぜ?罰なんてない。典型的な縁故採用だよ。」
「きっとあいつらのほうが強いからよ。上司は殺されるのが怖いのよ。」
シラはため息をついた。
「最初から殺人者なんか雇うなよ。」
ハリーはつぶやいた。
マリファナシティでは、政府が犯罪者に職を与えて更生させるという無謀な政策を推し進めていた。人口減少と過信がシステムを崩壊させていた。
力は人を鼓舞する。だが残酷さは人を支配する。
「世界は強者を称えるけど、残酷な者には跪くのよ。残酷さは敬意を求めず、恐怖と暴力で支配する。」
シラは苦々しく言った。
「哲学者みたいだな。」
ハリーは笑い、彼女に近づく。
裸足で床を踏みしめ、彼女は彼の胸に手を置いた。
「いつか、お前が戻らなかったら?」
震える声でささやいた。
ハリーは言葉は返さず、額を彼女の額に寄せた。温かく、遅い呼吸。
「たとえ壊れても、血を流しても戻る。お前がここにいる限り。」
彼女は息を呑み、シャツを握りしめて彼を引き寄せた。
「お前がいないと、どれだけ寂しいかわからない。」
「お前がいると、他のこと全部忘れちまう。」
彼は震えずに彼女の顔を包み、強くキスをした。
それは愛ではなく、必要とするキスだった。息をつく間もなく、二人は押し合い、世界が小さく、静かになった。
壁の時計のカチカチだけが時を刻む。
「泣くな、皿洗いも、アラームもなし。ただ二人だけ。」
「いつもそう言うけど、2分で倒れるじゃない。」
「今夜は違う。」
彼は彼女を軽々と抱え上げた。
彼女は足を絡めて甘く喘ぎ、唇は首や顎を探った。
彼の呻き声が響き、手は彼女の背中や腰を撫でて距離を詰めた。
シャツがめくれ、素肌が触れ合う。
彼はキスをやめ、ささやいた。
「泣くな。皿も洗うな。アラームもなし。ただ二人だけ。」
笑い声と共に、彼女は甘く答えた。
「じゃあ、そろそろ寝て。」
二人はベッドルームのドアを開け、そこで凍りついた。
乱れた毛布の中で眠るレン。口を少し開け、小さな手はぬいぐるみの上にあった。
シラは彼の髪を撫でてつぶやいた。
「ぐっすりね。」
ハリーはドアに寄りかかりながら見つめた。
「お前譲りだな。」
だがレンの夢は違っていた。
ベッドは消え、世界から温もりが消えた。
割れた床に裸足で立つレン。壁は巨大な怪物のように朽ち、薄暗い明かりが虫のようにちらつく。
両親が遠くに立つが、それは本当の姿ではない。冷たい石の彫像のようだった。
母の声が冷たく、毒のように響いた。
「産む前に殺すべきだった。」
彼女は血のようなシミのついたカーディガンを着ていた。
「息子なんていらなかった。自由が欲しかったのに。お前が台無しにした。」
レンは震えながら一歩下がる。
父の声は冷酷で遠くから響いた。
「泣きすぎだ。お前は厄介者だ。混乱の塊だ。」
二人はゆっくりとレンの周りを囲み、言葉を浴びせた。
「産まれた時、抱きたかったと思うか?」「最初の言葉は喜びじゃなく呪いだった。」「お前の全ては騒がしく、醜く、無意味だ。」
母は叫んだ。
「死んでしまえばよかったのに!」
壁が割れ、声が響いた。
「産まれてこなければよかった!」
レンは叫ぶが、声は出なかった。
手が伸びて、彼の胸を掴んだ。
「お前は死ねない。」
怪物の声が告げた。
「代わりに、俺が死ぬ。」
また静かになった。三人だけの、小さな世界。
しかし夢の中では絶えず言い争いが続いていた。もう耐えられず、汗だくで目を覚ました。隣には母と父が平和に眠っていたが、その顔には邪悪な笑みが浮かんでいるように見えた。ベッドから飛び起きてキッチンへ走り、冷蔵庫の冷たい水を引き出して飲み、這うように倒れ込んだ。そして泣き始めた。夢が現実ではないことを知らなかったからだ。瓶を飲み干すと、それを窓に向かって投げつけ、ガラスにひびが入った。慌てて破損箇所へ駆け寄り、窓を開けた。幸いにも破片は散らなかったが、窓の小さなバルコニーから見える景色は全部黄色かった。しかし彼は黄色が嫌いだった。誰かを思い出させる色だったから。
その時、両親は物音に気づき、何があったのか見に来た。するとシラは、子供がバルコニーの狭い手すりの上に立ち、両腕を広げているのを見た。二人は急いで駆け寄り叫んだが、彼は十三階から身を投げた。彼は静寂の中へ落ちていった。
一瞬だけ――ほんの一瞬――飛んでいるように感じた。
空気が胸を打ちつけた。
胃がねじれ、喉まで上ってきた。
鼓動は戦の太鼓のように鳴り響き、他の全てをかき消した。
十三階が背後に消え、世界は縦の線のぼやけた影に変わった――窓、壁、錆びた手すりが他の人生の亡霊のように飛び過ぎた。髪が顔を撫で、シャツが風になびき、まるで引き戻そうとしているかのようだった。
地面が残酷な決意を持って迫り上げてくる。
しかし――何も起きなかった。
世界が凍りついた。
雲は漂うのをやめ、飛んでいた鳥は空に静止した。
下の通りを横切る女性は、片足を踏み出したまま止まり、スカーフは永遠に風に揺れていた。
吠えかけた犬は口を開けたまま音なく止まった。
遠くの車や人々は、誰かが映画を一時停止したかのように動きを止めていた。
レンの落下は漂流に変わった。手足はもがくのをやめた。
まるで時が止まったかのように、完璧な静寂に捕らえられ、重力すらも声を潜めているようだった。
降下は不自然に遅くなり、空気がシロップのように濃くなったかのようだった。両腕を広げたまま、息は喉に詰まった。
突然、何かが彼の注意を横へ引っ張った。
頭は鋭く動いた――自分の意志ではなく、まるで磁石が北を指し示すように。
向こうの隙間の向こう、別のバルコニーがあった。別の部屋。
そしてその手すりの上に立つ影。
影に包まれた背の高い人影。青白く、静止している。
黒をまとい、光を飲み込む存在。
顔は見えなかったが、その存在感は冷たい波のように彼を押しつぶした。
影の中の顔は深いフードに隠れていたが、その圧は冷たい波のように彼に押し寄せた。
影は骨ばった手を挙げ、ゆっくりと意図的な動きをした――手を振る、だが友好的ではない。警告であり、招集の合図だった。
そして指を唇にあて、音なき「シッ」と彼を制した。それはレンの胸の中でこだました。
突然背筋が凍った。鳥肌が肌を這い、冷たい針のように刺す。息が止まる。全身の本能が逃げろと叫んだが、彼は凍りつき、恐怖と不信の狭間で動けなかった。
死神の影の目が彼を見据え、まばたきもせず、絶対的だった。時は重く垂れ込み、世界は静寂のまま、レンの鼓動だけが響いた。
手が伸び、指が冷たい鉄の手すりを掴もうともがいた。粗い鋼が肌に食い込み、筋肉が重力に抗った。死神の沈黙の「シッ」は耳に響いたが、レンは躊躇しなかった。
激しい力で蹴り出し、次のバルコニーに飛び移った。体は空中でひねり、手足をばたつかせながら手すりを狙った。彼の重みで窓ガラスが一瞬にして砕け、破片が雨のように周囲に散った。
中に転げ落ち、床に強く打ちつけられた。息が抜けたが、彼は前に進み、目を走らせた。
ソファに座るカップルが動けず、目は点滅するテレビに釘付けだった。サッカーの試合を見ていた。彼らの驚いた息が部屋に満ちる中、レンは這い上がり、心臓が激しく打ち、息が乱れていた。
生きていた――かろうじて――しかし追跡は終わっていなかった。
カップルは立ち上がり、恐怖で顔を歪めた。男が重い花瓶を掴み、レンに向かって振り下ろした。考える暇もなく、レンは後ろに飛び退き、部屋を突っ切って玄関へ走った。
「出ていって!」女が叫んだ。声は鋭く、必死だった。
レンはドアを飛び出し、夜の中を駆け下りた。息は乱れ、全身が悲鳴を上げた。振り返らなかった――しかし冷たく恐ろしい存在に足を止められた。
背後に死神が立っていた。高く、静かに、虚ろな目が異様な光を放っている。レンの周囲の空気は凍りつき、肌が恐怖でざわついた。
「お前は両親を愛しているな」と影が囁いた。声は乾いた枯葉が石を擦るようだった。「特に母親をな。」
レンの心臓が鳴り響き、その言葉は胸をナイフのように刺した。
「だがな」と死神は身を乗り出し、声を冷たいヒスに変えた。「お前が彼女を殺したら?」
世界は暗くなった。影が濃くなり、街灯のかすかな光を飲み込んだ。
レンの息が止まった。拳が固く握られ、爪が掌を食い込んだ。パニックが押し寄せたが、もっと深い――原始的な恐怖が彼をその場に縛りつけた。
死神の存在は重く冷たく圧し掛かり、その問いは空気に生きていた。
レンの胸が上下し、目に絶望的な怒りが燃えた。「怖くない!」声は震えながらも強く叫んだ。「お前には負けない――」
言い終わる前に、空気が冷たく濃くなり、世界がぼやけ、街灯が割れたガラスのように砕けた。
一瞬のうちに、レンは夜から引き裂かれ、闇へ放り込まれた。
彼は冷たく容赦ない床に激しく落ちた。部屋は静かすぎた。
薄明かりが揺れ、彼を包む悪夢が現れた。
無数の死体。醜く積み重なり、顔は無言の叫びで凍りついている。
その山の頂上には、母と父が横たわっていた。目は閉じ、青白く静かだった。
レンは喉に叫びを詰まらせ、後ずさった。鼓動は戦の太鼓のように鳴り響いた。
死神の声が響く。冷たく残酷だった。
「恐怖が根を下ろした時、こうなる。」
レンは息を詰まらせ、胸が張り裂けそうになりながら両親の無残な姿を見つめた。声は震え、切実だった。「どう…どうやって救える?何ができる?」
死神は一歩近づき、影が部屋を飲み込んだ。「お前は世界を憎んでいるな?」
レンは苦く唾を飲み込んだ。「ああ…憎んでいる。」
影の唇がゆっくりと恐ろしい笑みに歪んだ――冷たく歪んだ笑み。絶望だけでなく、招き入れるものだった。
周囲の繊細な花や藻が腐敗の中で凍りつき、花びらは黒ずみ、巻き込まれた。空気は腐敗の臭いに満ちた。
「力を与えよう」と死神は囁いた。刃のような声で。「好きにしろ。私は止めはしない。」
レンの鼓動は高鳴り、希望と恐怖の狭間に揺れた。
「だが」と影は低く唸り声を落とした。「拒めば…その時は私が、お前の母と父を処刑する。」
その言葉は雷鳴のように彼を叩いた。
レンは拳を握りしめ、爪が肉を掻いた。部屋は暗黒の力で脈打ち、選択の重圧が彼を押しつぶした。
時間が緩み――世界が糸で繋がれているようだった。
レンの声は冷たく、氷のように鋭かった。「いや。お前の力は受けない。」
死神の空洞の目が細まり、混乱の炎が揺れた。「だがお前は世界を憎み、彼らはお前を苦しめただけだ。なぜ拒む?」
レンは顎を固め、痛みを背負った声で言った。「俺はお前の操り人形じゃない。」
突然、彼は手を挙げ、指先に暗黒の力が渦巻いた。母と父の幻影を呼び出した――震える幽霊のような姿、彼の意思に縛られている。
彼らの目は沈黙の懇願でレンを見つめた。彼が近づくと、冷たい正確さで攻撃を加えた――影が鎖のように絡みつき、押しつぶし、引き裂いた。
そして母の胸を貫いた。脆い骨は砕け、肋骨は乾いた枝のように裂ける音を立てた。彼女の体は激しく痙攣し、目は静かな恐怖で見開かれ、傷口から冷たく凍える影が溢れ出て、一瞬で生命の温もりを消し去った。
レンが反応する前に、死神は父に向けて骨ばった手を振り下ろし、肉と筋肉を空気を切るように斬り裂いた。腱が切れ、内臓が破裂し、破れた血管から血が泡立ち、ゆっくりと赤い川を流れた。男の口は無言の叫びをあげ、目は白目を剥き、体は血まみれの塊となって崩れ落ちた。
死神の握りは容赦なく、残った骨を砕き、肌を冷たい触れで黒く染めた。最後の残酷なひねりで首をねじ切り、その音は静寂の中で死の鐘のように響いた。
無惨な遺体が床に落ち、冷たく重い沈黙を残した。
レンの笑い声が破った――冷たく、苦く、鋭かった。「お前は自分の言いたいことを証明するためなら何でもするんだな?」
彼の目は硬い真実を映していた。最初から知っていた。死神は両親を殺すつもりはなかった。お前を欲していた――その暗い目的に。だがレンは愚かではなかった。悪魔と握手するほど馬鹿じゃなかった。
怒りが野火のように燃え上がった。突然、レンは死神の頭蓋を強打し、その平静を砕き、意識を曇らせた。死神はよろめき、混乱し、永遠の知恵は鈍り、冷たい仮面がひび割れた。
一瞬でレンは周囲の空気をねじり、対照的な場所へテレポートした――天使、マヤのもとへ。
彼女は穏やかに微笑み、知っているかのような目で秘密を輝かせた。「お前は母を殺せないと思っていたね。正しい。でもアビスに閉じ込めることはできる。」
優雅な仕草でマヤはレンをアパートへ叩き返した。
茫然としながらもレンは混乱を振り払い、それが悪夢かと思った。しかし彼を待っていた光景は夢以上に悪かった。
父はだらりと座り、手にビールを持ち、身体は異様に肥大し、周囲はタバコの吸い殻が廃墟のように積み重なっていた。
レンの声は震え、「なぜ…なぜお前はこんななの?」と尋ねた。
父の答えは毒のようだった。刃より深く刺さる叫び。「死ね、このクズが。」
心臓が激しく打ち、レンはさらに問い詰めた。「母さんは?」
冷酷な笑いが父の喉から漏れた。「あいつは10年前に出て行った。別の男のところへな。覚えてないのか、このクソガキ?」
冷たい戦慄がレンの背筋を走った。時間軸――彼の現実――が崩れ始めていた。
彼の知っている全てがほどけていく。
やあ、読んでくれてありがとう!いやー、今回はちょっと暗すぎたかな?でも安心して!主人公レンくん、めっちゃ普通に夜中に冷蔵庫の水飲んでるしね。そこだけリアル!そして、十三階から落ちても生きてるって…もはや忍者かスーパーヒーローかって感じだよね。僕もそんな体力ほしい!
それにしても、あの死神さん、ちょっと怖すぎて僕の枕もビビってます。次回はもう少し笑えるシーンも入れたいな…と思いつつ、きっとまた死にまくるんだろうなレンくん。
最後に、読者の皆さんもくれぐれも高いところから飛び降りたりしないでくださいね!命大事に!あと水分補給も忘れずに!ではまた次回、もっと面白くて元気なレンくんをお楽しみに!