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27話

最初は少なめの粉に火をつける。

危ないかもしれないから、一応離れておく。

火は木の棒の先につけてから粉に近づける。

あれ?何も起きない。

ただ燃えているだけだ。

粉の量を増やしてみる。

ダメだ。

やっぱりただ燃えるだけだ。

何がダメなんだろう。

さっきの状況を思い出す。

粉は地面にあった。

それから火が切り株の上から落ちて……

ん?落ちた?

そうか!

衝撃だ!

そういえばなんかそんなことを聞いたことがある気がする。

高い所から火を落とせばいいのか。

距離をとり、小さな枝に火をつけて、地面に置いた粉にむけて軽く投げる。

念の為、粉の量は少なめにしておく。

おお!

爆発した。

最初ほど大きくはなかったけど、やっぱり粉の量かな?

それとも衝撃の強さの問題かな?

粉の量を増やして、距離と火を投げる力は変えずに再挑戦。

お!

増やす前よりも大きな爆発だ。

次に粉の量は1度目と同じにして、投げ方を変える。

火を地面に叩きつけるように投げる。

もちろん危ないから離れた所から投げる。

やっぱり1度目よりも大きな爆発だ。

最後は粉の量を増やして、火を地面に叩きつけるように投げてみる。

うわ!

今までで一番大きな爆発だ!

かなり怖い。


実験の結果、

粉の量を多いほど、

また、衝撃が強いほど、

爆発は大きくなることが分かった。

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