表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/60

16話

先へ進むと、ウサギもどきが1匹いた。

さっきのを食べたやつだろうか。

幸か不幸か、まだこっちには気づいていないみたいだ。

戻るかどうか悩んだけど、進むことにした。

念のために槍を構える。

小石を少し先の方まで投げる。

ウサギもどきがそっちに気をとられている隙に進む。

しまった、ウサギもどきがこっちに気づいて向かってくる。

飛びかかってきた。

とっさに構えた槍で迎えうった。

槍がウサギもどきの腹に深く刺さる。

嫌な手応えだ。

つい槍を離してしまう。

ウサギもどきは槍が刺さったまま地面に落ちる。

槍は刺さったけど、まだピクピクと動いている。

……

もう一本の槍を刺す。

すると、もうピクリとも動かなくなった。

あぁ、そうか僕は……。

そう思った瞬間、ウサギもどきの体が霧みたいにサァッと消えた。

なんでだろう。

さっきは骨が残ってたのに。

僕が倒すのと、モンスターが食べるのでは何か違うのだろうか。

ウサギもどきが消えたところをみると、そこには赤い石だけが残っていた。

また赤い石か。

これは何なんだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ