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超時空病棟

作者:寺山優
 東京の商社を40代後半で早期退職したばかりの原田忠明は、正月、札幌西病院に入院中の75歳になる父親を見舞いに来た。
 一時は寝たきりになっていた父は、半年ほど前、院内の介護保険病棟「3B」に移ってから驚異的な回復を見せ、シルバーカー(歩行器)で歩くことができるまでになった。
 父と同じ部屋にいた美並さんという人は亡くなったという。いつも見舞いに来ていた美しい娘に会えないのを私は残念に思っていたのだが、吹雪に閉じ込められて帰宅できなくなった夜、院内の食堂で再会する。
 娘は美並莉子という名だった。莉子によると、3B病棟には命を動かす不思議な力があり、その力の影響を私も父も特別に大きく受け、自分がほかの人間にはない「力」を持つようになったという。
 私自身はその力に無自覚だったが、莉子に導かれるまま父の病室に立ち、そこから別の時空へトリップする――。
時空を超えた妖艶
2015/08/11 15:43
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