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LAST CODE《最後のコード》  作者: 雨日和
【1】研究所事件編
1/1

ep.0「真相」

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この作品は、自称人間として生きるAIと人間の「生きるため」の戦いを描いた物語です。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


それでは本編へ、どうぞ!


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


2X07年 12月



プーッ・・・プーッ・・・プーッ・・・プーッ・・・プーッ・・・!!


周囲には逃げ惑う足音と鳴り止まない警報が響く。

「侵入者発見!繰り返しますっ!侵入者発.....ぐはぁぁっ!!」


突然、放送の声が変わった。

「・・・これ以上逃がすわけにはいかねえよなぁー」

人々は困惑している。


「とりあえず、ここにいるやつは()()()()だ・・・!」

一瞬だけ静まり返り、先ほどとは比べ物にならないほどの叫びであふれかえる。


そんな中、部屋の中でタイプ音を止めない者がいた。

そこに一人の少年が駆け込んできた。

「ハモリさん・・!これ以上いると危険です!私達も避難しましょうっ!!」

「いや、そんな暇はない。彼らの狙いは・・・おそらくこれだ!

そのもの・・いや、「ハモリ」は続けた。

「命と引換えにでも絶対に渡さない!!」


二人の部屋に足音が近づく。

「あとから行く!お前は先に避難するんだっ!!」

「で...でも・・・」

「いいから行くんだっ!!」

少年は部屋から走り去った。

彼の目には涙が溜まっていた。


「一人、二人、三人、四人っ!!」

あたりの床が血に染まっていく。

「これは襲撃ではない。()()()()()んだ」


必死にコードを打ち込むハモリという男の部屋に、そのものが入ってきた。


「やあやあ、ご苦労さん。君の努力は私達の成果となる。そして君にはすまないが・・・」

ハモリは息を呑んで言った。

「それは、私は・・・()()()()()()()()()()()か?」


「そういうこと・・・だな」


瞬時にそのものはハモリの背後に回った。

彼の手にはナイフがあった。

「さよなら・・・・ハモリくん・・・」

鈍い突き刺す音が響いた。


ハモリの開いた手にダラダラと血が流れた。

まるで赤い滝のようだった。


少し間が空き、ハモリは床にドサッと倒れた。


「さて、ハモリはもういない!では・・()()()をもらうとしよう」


しかし、そのものが見たときには、ガラス蓋が開き、ケースには何も入っていなかった。

「逃がしたな...!!あのハモリの野郎っ!!!」

ハモリは手に「操作レバー」を握っていた。




1年後、この研究所襲撃事件の真相は藪の中に葬られた。

しかし後日の様子について、


「襲撃者は()()()()()()()()()()()


ということだけが不可解な点として、今でも度々話題になる。




2X10年 8月



J国の首都「トーキョー都」では、豊かな自然の保護と発展していく街の両立を成功させ、人々の生活は平和になり、犯罪数も激減。


2年前、誰もが考えた都市へとなった。




この「トーキョー都」の人口は約1400万人。



しかし、その中に一人、人間でないものがいた。


その少年の名は「テル」。正しくは「TERU」、

少年の脳は・・・AIである。







ep.0 完





■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


最後まで読んでいただきありがとうございました!

これからも更新していくのでよろしくお願いします。


see you next time!


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