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詩*日常から*

作者: a i o

一方通行に慣れたって

行き止まりは好きじゃない

標識なんていらないから

あらゆる街角全部曲がって

うっかり草原にだって出てみたい


雑踏に響く

かたい言葉にやわらかい言葉

一緒に飲み込み吐き出したら

どんな音色で伝わるだろう

街の語らい全部集めて

奏でだす曲を聞いてみたい


「どこにもいません」の札をかけ

徘徊する夜の街

ネオンの点滅全部繋げても

輝けない私を置けば

月はどんなに明るいだろう


正しい道順を聞いたって

迷うことは嫌いじゃない

あらゆる通りを抜ける風は

一番どこが気持ちいいだろう

道行く人の寂しさ広げ

繋げた文字を照らしてみたい
















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― 新着の感想 ―
[一言] お久しぶりー。 相変わらずいい詩を書くねー。 いっそう熟練した感がある。
2020/05/16 14:19 退会済み
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