人類の母「イブ」は実在した(女に踊らされてる男たち)
遺伝子研究により明らかになった事実
それは人類の母「イブ」の存在
そのイブが望んだ世界とは?
今日は人類の母のお話しです
遺伝子研究により、人類の起源が明らかになりました
世界中のランダムに選ばれた女性の遺伝子を研究すると、驚くべき結果になりました
女性達の遺伝子をさかのぼってみると、すべて1人の女性に突き当たったのです
これはつまり、人類の母とも言える女性が実在した、聖書に登場する「イブ」は実在したことになります
おそらくその女性は、現在の女性と同じ特性を持ち合わせていた、それ以前の女性、メスたちとは明らかに違っていた、と思われます
人類の女性だけが持ち合わせた特性は、意外とあります
人類の女性は動物のメスとは明らかに違うのです
①直立二足歩行
②体毛がない
③頭がいい
④ふくらんだ乳房
⑤発情期がない
⑥くちびるが紅い
①②③は人類共通、男性も含まれますが、ここでは人類の母「イブ」だけが先行して持ち合わせた特性、と仮定します
さて、ここからは私の想像、仮説です
物語でも読むつもりで、気楽にご覧ください
突然変異で産まれたイブは、他の仲間とは明らかに違っていました
それでも仲間と一緒に成長したイブ
ある日、疑問に思います
「母達は私たち子供を育ててくれる、私たちのためにエサを取ってきてくれる、とてもありがたい、感謝している」
「それに引き換え、オスたちは何をしているのか?」
「体ばかりムダに大きくて、年中ケンカばかりしている」
「群れの長になる争い、メスを奪い合う争い…」
「そんなにエネルギーが溜まってるんなら、ケモノの1匹でも狩ってきてくれないかしら?」
成長して年頃になったイブは頭が良く言葉をたくみにあやつりました
体毛が無く肌がキレイでした
胸がふくらんでいました
紅いくちびるをしていました
発情期がありませんでした
そんなイブはオス達から人気がありました
オス達はイブに言いよります
「俺は強いぜ、群れの長になれるぜ」
しかしイブはそんな口説き文句には目もくれません
ある日イブは動物の皮で作った服を作りました
それで胸とお尻を隠したのです
隠されたことでオス達の興味は減るどころか、さらに増えました
オスの「見たい」欲求をくすぐったのです
「おいイブ、隠すなよ、見せろよ」
イブは答えます
「んー、お腹すいたー」
「じゃ、何か食えばいいじゃん」
「とってきてー」
「は?俺が?なんでや!」
「とってきてくれたら、あたし嬉しいなぁー、その人のお願いなら、聞いちゃうかもー」
「なに!お願い?」
「どんな願いもか?」
「んー、聞いちゃうかもー」
「マジか!」
「どんなお願いも?」
「お、俺がとってきてやる」
「いや俺が!」
アホなオス達はイブに言葉たくみにあやつられ、こぞってエサを取りに行きました
男ってバカですね…
そして、イブが選んだオスは、エサを取ってくるのがうまいオスでした
イブはケンカの強さより、エサを取ってくる能力でオスを選んだのです
群れの勢力図が一変しました
オス達はどうすればエサをたくさん取れるかを考えるようになりました
そしてイブに選ばれたオスが群れの長になります
イブに認められるかどうかでオスの順列が決まるようになりました
女王の誕生です
頭の良かったイブは旦那に吹聴します
「あなたがリーダーになって群れを統率すれば、もっとエサをたくさん取ってこれるわよ」
そして組織ができました
イブが作ったその群れは発展し、王国になりました
イブはたくさんの子供を産みました
イブの子供だから、みんな頭が良い子供達でした
そのうちの1人の子供、その男の子は権力欲が強い男の子でした
そして成長すると、女王ではなく自分が王になろうと画策します
イブが作った理論をねじ曲げました
「エサを取るヤツがエラい、その能力がある俺がエラいんだ!」
「女より男のほうがエラいんだ!」
この理論は男達にウケました、みんなの支持を得ました
女達はあまり権力に興味がありませんでした
もともとイブも権力より、遊んでいる男達を働かせて、安心して子育てをするのが目的でした
権力欲は男達のほうが強く、女達は男が喜んで働いてくれれば、それで良かったのです
それまで1番エラいのは女王だったのに、男が王になりました
こうしてその国の基盤が出来上がりました
その後、この体制は現代につながっていきます
男達は、さも自分がエラいかのように振る舞っていますが、そうではありません
男は女に踊らされているだけです
現代の男性も「モテる」と思うから頑張っていろいろやっています
強いとモテると思っている
お金があるとモテると思っている
スポーツができるとモテると思っている
ほかもろもろ…
しかし、世の男性諸君、女性が本当に求めている男性像は、そんなモノではありません
イブが求めたような世界を求めているのです
世の女性は「安心して子育てができる環境」を求めているのです
そして、その事の最大の敵は、他の女性の存在
つまり「浮気」です
他の女に目もくれず、自分のために、自分の子供のために、私たちの子供のために頑張ってもらいたいのです
もしそんな男がいたら、女はすべてをあなたにささげるでしょう
ちなみに、世の女性たち
男はイブの頃と、オスだった頃と変わっていません
オス達はアホです
地位や権力やお金があって、自由な時間があるとロクなことをしません
おかしなことをしないよう、しっかり見張っておきましょう!
女に踊らされてる男たちでした
人類の進化は女性の進化と言っても過言ではありません
女性が望めば世界は変わります
いくら偉そうにしてても男は女にモテたくてしょうがないのですから