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12月を走ろう  作者: 真野ジュンイチロウ
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走っても、いいんじゃない?~イングリッシュマン・イン・ニューヨークをききながら~

モノトーンの世界に光の存在を感じられたら、僕たちの生活はドラマチックだといえるんじゃないか。

 冬の光は、色を持っている。風景の中にあふれる光というのは、反射を必要とせず、その波長のみが非常に透明な色彩だ。「太陽の光に色を感じている」と言ったら、首をかしげる人もいるだろう。

 窓の外をながめていると、たくさんの車が不規則なリズムで動いているのがみえた。僕は、こんな風に、窓際で観察をしている。顔の前にある画面がきらいなわけではない。そのなかの数字が織りなす世界が苦手なわけでもない。(窓の外をみるのは、業務時間外の話だ。)こんなふうに、現実を好み世界を愛しながら、意図的にもう一つの世界へトリップするのが僕の自然な思考なのだ。

 僕には、悩みがある。どうしても解消が難しい悩みだ。

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