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第17話  不治の病

お久しぶりですみなさん。沖田です。ちょっと姉上のもとへ遠出してましたのでお話が遅くなりました。



新撰組メンバーのお話は次の話から再開いたしましょう



久しぶりのhistory guy お楽しみください

義経たちは最上階まできた



そこには頼朝がいた

「刀を抜くか?義経」


不適な笑みを浮かべながら頼朝が話かけてくる



斬りかかれば頼朝の体が傷つくことになる



義経は刀を抜き、一呼吸おくと一気に飛びかかった



高く高く舞い上がり頼朝めがけて一直線に刀を振り下ろす




頼朝は刀を抜かずに義経の太刀を受けとめた



同時に鞘から抜刀すると一回転して遠心力をつけたまま義経に強烈な一撃を加えた




しかし義経も刀で受け止めた



凄い衝撃が伝わってきて吹き飛びそうになった




が、そのまま身をかがめ 胴に一撃



刀でふさがれたが今度は頼朝が吹き飛んだ




頼朝は起き上がらない



と そのとき、頼朝の体から何者かが出てきた。一体誰なんだこいつは?



光っていて素顔が見えない。時空間が開いた。このままではまた逃げられてしまう。




「君たちが私をまた探し出せたら、次は本気で相手をしよう。なかなか面白かったぞ。」



そう言うと光の男は時空間に飛び込み消え去った。



その様子を一部始終見ていたノボルはため息をついた。「また探すのかよ・・・」




「深追いは無用です。」




総司がやってきた。汗をかいている。そして羽織に真っ赤な鮮血が飛び散っている。




弁慶が不思議そうに話しかけてきた。


「沖田殿。返り血か?斬られてはいないようだが・・・汗がすごいな。大丈夫か?」




総司はニコリと笑いうなずく。



「返り血ですよ。外の戦闘もおさまりましたよ。少し休息をとって後を追いましょう。」








ノボルは刀を握り締め座り込んだ。四人は鞍馬寺に戻り休んだ。ノボルにとっては信じられない体験であったろう。まさか戦に参加することになろうとは思ってもみなかったはずだ。




静かな夜が過ぎていく。






・・・














翌朝・・・





ノボルは総司と町をあるいていた。着物を探していたのだ。学校の制服はズタボロなってもう着れない。




紫の着物を買った。お金は和尚さんにもらってきた。




「・・・(かっこわりい)」




「そんなことありませんよ。ノボルさん。お似合いです。あははは」





ノボルは気になっていることを総司に聞いた




「沖田さん・・・あんた・・・労該が治ってないんだろ?昨日のあの鮮血は返り血なんかじゃないよな?」





「・・・」













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