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濃霧  作者: S
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濃霧

いつからだろう...日常と言うのは奇跡の連鎖でいつか崩壊すると気がついたのは.... 

(それ)が起こったのは、ごく最近の日常生活である。


なんか面白いことない~? これが最近,いいや1年前からの口癖である。そしていつもの返答の ない の二文字


変化が存在しない、いつもの日常。強いて言うなれば今日はいつもと違って空が曇っていて少し薄暗かったこと。

世界で羽ばたくジャーナリストになりたい!と思い、大学を出て何度も就活に失敗しやっと入れたのがこの小さな出版社

社会という雨は自分には冷たすぎたようだ。


矢野!終末の音って知っているか?これについて記事を描きたいんだけど、してくれるよね?といい原稿を押し付けてきた。

嫌です!...とは言えずに引き受けるのも社会の掟


終末の音とは世界中で確認されてる突如聞こえる鈍い正体不明の金属音のような音にことのようだ。

適当にネットから根も葉もない情報を集め、動画を見たりしていていると、今日はもうあがっていいよ と言われたので階段を降りた。

空は夕方ということもあるが、さらに灰色になっていて視界がわずかながら霞んでいる、そして雨が降ってきた

その雨はなぜかゴムのような臭いがした








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