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17.少しだけ久しぶり


学校に到着して直ぐに魔法専門教師に杖と魔法石について教えてもらったところ


杖は魔法をコントロールするための道具で自由自在に操ることができるらしい、そして魔法石は石の中に魔力を注ぐことによって出来る石のことで魔法道具と言う便利な道具の燃料になったりしている、魔法石を杖と合わせることによって杖の性能がかなり上がると先生は自慢気に話していると


「どうです、興味があれば今日授業で魔法石を作るのですが…参加しませんか?」

「是非!」


ちょうど今日の授業で魔法石の作り方をやるらしいので、特別参加させてもらった


授業が始まる教室に向かう廊下を歩いていると体がよく人にぶつかる


いつもならこの時間帯は誰もいないのに

今日は何故か生徒が多いなぁ…


それに先生たちの服装が妙にきちんとしている…


授業が始まる教室に入ると既に席に着いている生徒たちがそこにいた

「皆さん、今日は初めての授業として魔法石の作り方について勉強しましょう」


私が近くに空いていた席があったので隣の生徒に

挨拶をしながら座る

「おはよ…隣、座るよ」

「…は?」


隣の生徒はどうやら、私が隣に座ることに驚いたらしくこちらを見つめながら目をまん丸にしていた


「えーと…ジェルアディーユ君、彼はコシュ……えっと…」

「コシュリュコアです、保健室の先生です」

魔法専門教師は私の名前を覚えていないと思い自分から自己紹介することにした

私もあなたの名前知らないから、そんなに強気に言えないけどね…


…………ん?ちょっと待て




あれ?



私は隣にいる生徒の顔を恐る恐る拝見する


ボサボサで跳ね毛が気になるけど艶のある黒髪、少しつり目だけどその中はキラキラと輝く黒い瞳、きっちりとした整った顔立ち


あ…メガネ変えてる

前の方が私的には良かったのになー




そういえば、昨日先生の誰かが「明日から新入学生が入学してきます!みなさん呉々も……」とか何とか言ってたよーな…




……一年ぶりだけど、やっぱり変わってないなぁ





「こんにちは、少年」


私は少し懐かしい彼に微笑みながら挨拶をする


「…こん…にちは…」


彼はシワを寄せながら嫌そうに返事をする




…ふふっ





本当にそうすけ君は変わらないなぁ







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