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彼女

私はいつもいじめを受けています


私には親友の彼女がいます

いつも、彼女に助けられます


私が自殺しようとしたとき、たまたま彼女に見つかり止められてしまいました





ある日のこと

いつも私を助けてくれる彼女が突然、いじめの標的にされました


私は彼女が私を助けたようなことが出来ずにただ遠くから見てることしか出来ませんでした


それでも彼女は私に笑いかけてきます

「大丈夫だよ」と



悲しくなってしまいました、私のせいでこんなことになってしまった、私が彼女を苦しめている

私がいるから彼女はこんな目にあってしまった


全部自分のせいだと、自分に言い聞かせ、その苦しさ、辛さに耐えきれずにまた自殺をすることにした


学校の屋上から飛び降りおうとしたとき、屋上のドアが開き、またしても彼女が立っている

しかし、もう遅い…私は足を宙に落とす寸前

さようなら.……






また、彼女に助けられた


彼女はとんでもない速さで私の元へ走り、その勢いで彼女は私を引っ張り上がらせ、その反動で彼女は逆に落ちていきました

そう、入れ換えたのです

彼女は笑いながら落ちていきました





つぎに彼女を見たのは病院のベッドでリンゴを食べている彼女でした


「やあ」とニコッと笑いながら話してきますが腕、頭、首には血がうっすらと滲んでいる包帯、彼女の下半身をみるとそこにはあるはずなの膨らみが全くなく、彼女の瞳は濁っていた

そして、彼女の背は160㎝はあったはずなのにベッドに座っていてもわかるほど、縮んでいました

多分10㎝は縮んでいる


彼女は陸上部のエースで、あと数週間後の大会にでるはずだったのに私を庇ったせいで彼女はこんなに醜い姿になった


足のない彼女は親から見放されたらしく、全く会いに来ていないと看護師が言っていた


私のせいで彼女はいつもいつも酷い目にあっている


もう、そんな目に合わせたくなかった


私は彼女に向かって罵声を浴びせた



「なんで、邪魔するのよ!?もうあんたが死ねばいいのに!!今すぐ死んでよ!!」


目、頬、頭のなか、耳、顔がとても熱かった

頬から涙がポロポロと溢れている

罵声を口から吐いたあとに後悔する、

やだよ……

助けてくれた彼女に嫌われる、彼女に嫌われたくない

すぐに謝ろうと脳が私に警告する、でも口から言葉がでなかった


「あー、私……今なーちゃんの笑顔見てみたいな」

「え?」

あんなに酷いことを言ったの彼女は表情一つ変えずにいつも通りの笑顔

「私……さびしーなー、なーちゃんの笑顔みたいなー優しいなーちゃんはどこかなー」

チラチラと私を見る彼女



私のせいで何もかも失ったのにそれでも私を「優しい」と言ってくれる彼女にはやっぱり、

敵わないや.……

「しょうがないなぁ……」


涙をポロポロ流し、鼻水を滴ながらも私は生まれてきてた中で一番の笑顔を彼女に披露した



彼女は私の涙と鼻水でボロホロな笑顔を見ながら微笑み

「なーちゃんの笑顔は最高だなぁ、こんな素敵な笑顔を守れて私はうれしいよ」













それから数年後




彼女は行方不明になりました




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