*ベンチ*
並んで自転車をこぐ、男女の影。
その姿は恋人同士のようでもあり、仲の良い友達のようでもある。
実際は友達。
未亜は友也が好き。
だがこのまま友達の関係で良いと思っていた。
何故なら、友也には恋人が居た。ずいぶんと長く続いていた。
未亜は、この想いを隠していた。友也は気付いてないだろう。
自分に向けられてる笑顔の奥には、苦しくてたまらない想いを募らせていることを。
今日も二人で寄り道。
馴染み慣れたいつものベンチに座る。
たわいのない話をしたり、コンビニで買ったカフェラテを飲みながら星空を眺める。
ただ隣に居られるだけで、存在を感じられるだけで幸せだった。
特別な関係になれずとも、この¨特等席¨にずっといつまでも座っていたいと思った。
何気無しに触れる手、肩その全てが未亜の胸を熱くさせる。
バレないように、バレないようにと必死で普通の素振りをするのだった。
このまま時間が止まれば良いのに…
―――――――
――――――
――――
あれから月日は幾度となく過ぎていった。
未亜はベンチに座り一人星空を眺めていた。
隣に友也は居ない。
ただ…
「おまたせー!!」
『もー、遅いよぉ!』
ごめん。と言いながら未亜の隣に座る人。
未亜が友也を見つめてても、良いとずっと未亜を愛し支えてくれた人で、生涯を共にすると決めてた人だ。
『友也、来月結婚するんだってぇ!』
「俺らの方が早かったとはな。それに…」
もうすぐ家族も増えるしと、私のお腹を優しく触りながらつぶやいた。
三人でこのベンチに座る日もくるだろう。
温かい未来を想像しながら、未亜は微笑んだ。
*おわり*
特別な関係になれずとも、この¨特等席¨にずっといつまでも座っていたいと思った。
何気無しに触れる手、肩その全てが未亜の胸を熱くさせる。
バレないように、バレないようにと必死で普通の素振りをするのだった。
このまま時間が止まれば良いのに…
―――――――
――――――
――――
あれから月日は幾度となく過ぎていった。
未亜はベンチに座り一人星空を眺めていた。
隣に友也は居ない。
ただ…
「おまたせー!!」
『もー、遅いよぉ!』
ごめん。と言いながら未亜の隣に座る人。
未亜が友也を見つめてても、良いとずっと未亜を愛し支えてくれた人で、生涯を共にすると決めてた人だ。
『友也、来月結婚するんだってぇ!』
「俺らの方が早かったとはな。それに…」
もうすぐ家族も増えるしと、私のお腹を優しく触りながらつぶやいた。
三人でこのベンチに座る日もくるだろう。
温かい未来を想像しながら、未亜は微笑んだ。
*おわり*
ふと、思いついて書いてみました。
みなさんは、素敵な恋してますか?
今つらい恋も、過ぎ去り大切な人が現れたら、ひとつの物語へと変わっていくもの。
そしてまた物語は始まる。
自分が恋愛小説の主人公になる。
いろんな恋をした人はその分、自分磨きが出来る。…気がする
(o^∀^o)




