寂れた喫茶店のマスターだけど、JKに突然求婚されたら普通断るよね?
「マスター、好きです! 結婚を前提にあたしを雇ってください!」
「不採用、と。はいお帰りください」
「なんでー!?」
ぎゃんぎゃんと喚き立てる小娘に、俺は耳を塞いだ。
アホウ。誰が制服を着たガキなんか雇うもんか。
趣味でやっているような、ほとんど客も来ない、町外れの喫茶店。
俺はそこのマスターだ。
長いことひとりでやっていたが、最近バイトを雇うことにした。
求人サイトに掲載する金なんかないから、店の表に張り紙を貼っただけ。
全然応募が来ないので諦めかけていたが、やっとひとり来たと思ったら、頭のおかしい女だった。しかも、おそらく女子高生。
見覚えのない制服だったが、短いチェックのスカートに、白いシャツ、そしてリボンとベスト。これ制服だろ。
面接をしていたテーブルに身を乗り出して、引く様子を見せない女に、俺は深々と溜息を吐いて履歴書に目を落とした。
「えーと……高梨明梨、さん?」
「はいっ! あかりって呼んでください!」
美味そうな名前。親はよっぽど果物が好きなんだろうか。俺は梨より桃が好き。
「あのさ、募集要項見た? 週5日、一日8時間(残業あり)のフルタイムって書いてあったでしょ。高校生にゃ無理だよ」
「大丈夫です! あたし通信制なんで、時間あります!」
「え、そなの?」
じゃあその格好はなんだ、と上から下まで見た俺の視線に気づいたのか、高梨さんはスカートを摘まんだ。
「これ、なんちゃって制服です!」
「はあ?」
「だって制服ないですもん。でもせっかくJKなんで、それっぽい格好はしたいじゃないですか」
知らんけど。
学校の制服ではないが、とりあえず女子高生なことに変わりはない。
この条件で募集を出したので、はなからフリーター狙いで、学生は想定していなかった。
「悪いけど、高校生が来るとは思ってなかったんだよ。というわけでお帰りください」
「でも、求人に『高校生不可』って書いてないじゃないですか!」
「だから、条件的に来るわけないと思って」
「虚偽の求人は犯罪ですよ! あたしが訴えたら、このお店潰れますよ!」
びしっと指をさして勝ち誇った顔をする高梨さんに、俺は頭をガリガリとかいた。
「あのさぁ……。俺、多分高梨さんの父親くらいの歳なんだわ。おっさんと女子高生ふたりきりの店なんて、世間の目が怖いでしょ。口コミになんて書かれるか容易に想像つくわ」
「だからですよ! マスターが知らない女とふたりきりで働くなんて、看過できません! 想いを伝えるのは高校を卒業してからと思ってましたが……もうそんなの待ってられません! マスターがお嫁さん探しをしてるなんて!」
ずる、と椅子から崩れ落ちた。マテマテマテ。
「なんだその嫁探しって」
「違うんですか?」
「どっから出てきたその発想」
「だって、求人! 『女性募集』って! 将来この店を一緒に支えていく、人生のパートナーを探しているのでは!?」
はいアホ一丁。
それで冒頭の発言か、と俺は頭を抱えた。
「あのな、俺はずーっとこの店をひとりで回してきたの」
「はい、知ってます」
「手が足りないわけじゃない。なのにバイトを募集したのは、もちろん理由がある。それも、女でなきゃいけない理由が」
「だから、それがお嫁さん探しなのでは?」
「なわけないだろ。女の客に対応できるようにだよ」
「はぁ……」
ぴんときていない様子の高梨さんに、俺は子どもに言い聞かせるようにひとつずつ説明した。
「この店は、駅から遠いし、寂れてるし、シャレたメニューもないし、喫煙可だし。元々若いお嬢さんが来るような想定をしてない」
「でしょうね」
「してないが、レトロブーム? だか、カフェブーム? だかで、わざわざ人気の無さそうな個人経営の小さな喫茶店を探して来るお嬢さんがな、いるんだよ」
「ああ、ありますね。あたしもテックテックで見たことありますよ。インフルエンサーの喫茶店紹介」
テックテック、とは若者向けの短い動画SNSサービスのことだ。
テックテックの名前にちなんで、テクテク歩いて散歩しながら店を紹介する動画が人気らしい。
「そういう時にな、おっさんひとりでやってると、当然女性向けサービスの面では気が回らないから、叩かれるんだよ」
「別に、ユーザー層じゃないなら気にしなくていいのでは?」
「リピーターになってほしいとは思わんが、わざわざ不快にさせたくもないだろ。俺は、来た人にくつろいでほしくて、この店やってんだから」
「マスター……」
きらきらした目で見られて、居心地が悪い。
視線を逸らして咳ばらいをひとつすると、俺は説明を再開した。
「実際、女の客には気を遣うことも多い。席で寝られても、触ったらセクハラになるから肩も叩けない。トイレに籠られても、俺じゃ声もかけにくいし、ましてや聞き耳立てるわけにもいかないから、中で吐いてんのか倒れてんのかもわからん。ネットで話題になったらしくて、アメニティを置かないのかと聞かれたこともあるが、何を置いたらいいのかもわからんし。もーこれは、女のスタッフがひとりいた方がいいだろうと。で、募集を出した。俺の想定では、近所に住んでて徒歩で来れる、子育ても終わって暇してるおばちゃんが来ると思ってたんだよ」
来なかったが。
そういう想定だったので、嫁探しなわけがない。
年齢が高く、既婚者で、できれば厄介な客のあしらいもうまい、恰幅も気っ風もいい女。それが俺が想像したベストだった。そういう女なら、二人で働いたとしても、変な噂も立たない。
なのに正反対な女が来た。
若くて、話が通じなくて、うるさくて、しかも俺と結婚したいとか言い出す女。
どう考えても地雷。見えてる地雷は、回避するのが大人。
「そういうわけなんで、高梨さんは不採用。友達のお母さんとかが働き口探してたら紹介して」
履歴書をつっかえすと、高梨さんがむくれた。
「来ませんよ、そんな人」
「ああ?」
「だって実際、あたしが来るまで応募ゼロでしょう」
ぎくり。思わず視線が泳ぐ。
「こーんな立地も悪くて、給料も安くて、オマケに店主の愛想も悪い店、働き手なんか見つかりませんって」
なんだとコノヤロウ。
思ったが、実際その通りなので返す言葉がない。
「だから、あたしのこと雇ってください!」
「だからそれは」
「求人の張り紙、出したままでいいですから! 新しい人が決まったら、交代しても構いません。だからそれまで! ねっ!」
「つったってなぁ……」
「女性客対策なんでしょ? だったら尚更あたしの方がいいですよ。テックテックもわかるし」
「ん~~……」
腕組みをして唸る。
たしかに、このまま待っていても、人は来そうにない。
いないと回せないわけでもないし、絶対に必要なわけじゃないが、女が働いているのを見たら、他にも応募者が来るかもしれない。
「……じゃ、まあ、試用ってことで」
「やったあ!!」
高梨さんは両手を上げて喜んだ。
変な女。
+++
「マスター! ブレンドひとつ!」
「はいよー」
あれから3ヶ月。高梨さんは、まだいた。
新しい応募者が来なかったので、交代できなかったのだ。
高校生だということを除けば、高梨さんは仕事ができるいいバイトだった。
明るく、ハキハキしていて、笑顔を絶やさない。俺にはうざ絡みしてくるが、これで空気は読めるようで、ゆったりしたい客に絡むことはない。
しかも。
「あかりちゃん、今日も可愛いねえ」
「ありがとーございます!」
「ここに来るだけで、おじさん元気出るよ」
言いながら、客の手が高梨さんの尻に伸びる。しかし手が触れる前に、高梨さんがトレイですぱんと客の手を叩き落とした。
「いっだあ!!」
「もー、桂木さん? 次やったら、手首折りますよって言いましたよね?」
「言ったけど、あまりにも本気で叩きすぎじゃない!?」
「折る気でしたもん。あ、折れてないですねーもっかいやりますか」
すっとトレイを構え直した高梨さんに、客が慌てて両手を顔の横に上げた。
「ままま待って、ごめんなさい、二度とやりません!」
暫くジト目で客を見たあと、高梨さんがニカッと笑う。
「約束ですよ!」
その笑顔を見た客は、恋に落ちた乙女のような顔をしていた。
――これだ。
高梨さんは強い。厄介客の対応が自分でできる。
若い女が客に絡まれるのは想定内なので、俺も最初はフォローに出ようとしたが、ひとりで勝手に解決していて唖然とした。
もちろん、暴力行為は俺が許可している。これに文句を言う客がいる時は、店主了承を示すために俺が対応する。出るとこ出られて困るのはセクハラ客なので、だいたい逃げていく。
「ありがとうございましたー」
唯一の客が帰ると、高梨さんがカウンターに肘をついて、カウンター内にいる俺に話しかけてくる。
「ねね、マスター。そろそろあたしのこと、正式に雇う気になりました?」
「どうだかな」
「えー! だって、もう3ヶ月ですよ!? いい加減諦めましょうよ!」
そうなのだ。
3ヶ月。飲食店の試用期間なら、だいたいこのくらいが限度だろう。
別に試用期間を終えても給料を上げるとかそういう約束はしてないし、困ることはない――と、思いたいが。
「正式に従業員になれたら、オシドリ夫婦のいる店としてテックテックで紹介されちゃうかも……♡」
頬を染めてくねくねと妄想を語る高梨さんに、俺は閉口するしかない。
これがある限り、なかなか正式採用とは言いにくい。
高梨さんは、給料以上の働きをしてくれている。それが俺への好意からくるなら、この状況は、俺の方も利用していると言わざるをえない。
叶う見込みのない願いを餌に働かせるなど。
それが、俺のなけなしの良心を痛ませる。
「マスター?」
きょとん、とした顔で高梨さんが覗き込んでくる。
どういう思考回路をしているのかわからんが、これでも多分、きっと、純粋な恋する乙女なのだ。
だとしたら。引導を渡してやるのが、大人の役割ではないだろうか。
「なあ、高梨さん――」
俺がクビを宣告しようとしたその時。
店の扉が乱暴に開かれた。
「か、金を出せえっ!!」
店に踏み込むなりナイフを突き出した男は、サングラスにマスクをし、ニット帽を被り、容貌を隠していた。
どう見ても強盗。
睨みつけるようにした高梨さんを手で制して、俺は急いでカウンターから出た。
こいつはただの厄介客とは違う。俺だって強盗の相手なんかしたかないが、男で、大人で、雇い主なんだから、俺には高梨さんを守る義務がある。
「隙を見て警察に通報して」
小声で高梨さんに指示をして、レジから金を出す。
「は、早くしろぉっ!」
「今やってるだろ」
袋に金を詰めると、強盗に投げ渡す。
その袋を受け取った強盗は、袋を見てぎょっとした。
「なんだこれ!? ほとんど入ってねーじゃねえか!」
「うるっせえなそれで全部だよ! こんな寂れた店に金があると思うな!」
「う、嘘をつくな! 店の奥に金庫とかあるんだろ!」
「ねーよ!」
売上が低いことを強盗にまでバカにされるとは。
泣きそう。
しかし強盗は納得いかなかったようで、ナイフを振り回しながら詰め寄ってきた。
「バカにしやがって! いいから出せ!」
「バカにされたのはこっちだ……ってぇ!」
びっ、とナイフが俺の頬をかすった。
人にナイフが当たっても怯まない、錯乱状態の強盗に、さすがにぞっとする。
瞬間。
目の前の強盗が吹っ飛んだ。
「――――は」
何が起きたかわからなかった。
俺の目が正しければ、一瞬で距離を詰めた高梨さんが、ナイフを持つ強盗の手を蹴り上げてナイフを空中に飛ばしたあと、そのままみぞおちに一撃入れて吹っ飛ばしたように見えた。
そんなバカな。
呆気に取られていると、高梨さんは落ちてきたナイフをキャッチして、そのまま強盗に馬乗りになった。
その表情がとても冷徹に見えて、俺は思わず叫んだ。
「――あかり!!」
高梨さんが、ナイフを振りかぶった体勢でびたりと動きを止めた。
「もう、いい。そいつはふん縛っとくから。あとは警察に任せよう」
じわじわと、高梨さんの瞳に色が戻っていく。
やがて、いつものようにパッと笑って、
「はあーい」
なんでもないような、返事をした。
その後、駆けつけた警察によって、強盗は連行されていった。
ふたりで店を片付けたあと、俺は労いの意を込めて、高梨さんにブレンドを淹れた。
「ほらよ」
「わあい、マスターのコーヒー!」
高梨さんは無邪気に喜ぶと、香りを楽しんでから、ブラックのまま口に運んだ。
「おーいしー」
その姿は、普通の女子高生そのものだった。
さっきのはいったい、なんだったのか。
疑心を含んだ俺の視線に気づいたのか、高梨さんは苦笑して、カップをソーサーに置いた。
「さっきはびっくりさせちゃってごめんなさい。あいつ、マスターに怪我させたもんだから、つい殺しそうになっちゃって」
「そうか、つい殺しそうに……」
オウム返しをして、ぎょっとする。
「つい!? 殺しそうに!?」
「えへへ」
えへへじゃないが。
意味のわからない俺に、高梨さんは至って変わらないトーンのまま告げた。
「あたし、殺し屋なんです」
殺し屋。
……だめだ、どう考えてもフィクションの単語だ。
平時に聞いていたら、俺も頭の可哀想な子だと思っただろうが、何しろ先ほどの異常な身のこなしを目撃したあとである。
「……殺し屋が、なんで、こんな店に」
「マスターのことが好きだから」
「そこがまずわからねぇんだが。俺、高梨さんに好かれるようなことした?」
「……まあ、覚えてないですよねぇ」
寂しそうに笑って、高梨さんが思い出すように目を伏せた。
「あたしがまだ、仕事始めたばっかりの頃、ちょっとヘマしちゃって。この店の近くで、落ちてたことがあるんです。それをマスターが拾って」
店の近くに、落ちてた。
記憶を辿ると、ぼんやりと思い浮かぶ情景がある。
「あたし、お金とか持ってなかったのに、コーヒー飲ませてくれたんです。そろそろ廃棄するやつだからタダでいいって、砂糖とミルクをたっぷり入れて」
その行為には、うっすらとだが、覚えがある。あるが、
「あれが高梨さん!? え、だって、あれ男の子じゃなかった!?」
記憶と姿が違いすぎる。小学生くらいのチビガキで、頭もボサボサだったし、半ズボンをはいていた。
俺の勘違いに、高梨さんはちょっとむくれた。
「昔はショートカットだったし、黒髪だったし、目つきも悪かったんでぇ。それに5年もあれば、ボーイッシュだって美女に成長しますぅ」
「美女ってほどじゃないだろ」
「美女ですよ! 大人の色気むんむんでしょ!」
高梨さんがアホなグラビアポーズをとったので、トレイで頭を叩いた。
「ぎゃん!」
涙目になりながら頭をさすっているアホ娘を、呆れた目で見下ろす。
5年前。仕事。
つまりこのアホ娘は、そんな前から、殺し屋をやっているわけだ。
やっているのか、やらされているのか。
あの時の少年――いや、少女だったわけだが。
色を無くした瞳で、世界の全てがどうでも良さそうだった。
ガキがそんな目をしているのが気に食わなくて、俺は無理やり店に引きずり込んだんだった。
当時は子ども向けのココアやジュースなんてメニューは置いてなかったから、仕方なくコーヒーを出した。
そしたら、初めて味のあるものを口にしたみたいな反応で、目をきらきらさせていた。
あれを見て、俺は喫茶店やってて良かったと思ったもんだ。
「とにかく、あの時から、あたしはマスターのお嫁さんになるって夢を持ったんです。その夢を叶えるために、ここまで生きてきたんです。だから結婚してください」
「それとこれとは話が別だ。断る」
「なんでえ!? あたしがいたら絶対役に立ちますよ! 仕事できるし! お金あるから給料にも文句言わないし! 何かあってもあたしが絶対マスターのこと守るから!」
「おっさんが女子高生に守られてたまるか!」
「じゃあ高校辞めたら結婚してくれますか!?」
「アホウ! 高校くらい卒業しとけ!」
む〜、と高梨さんが唸る。
通信制とはいえ、高卒資格はとっておくに越したことはない。
しかし、高梨さんが通信制な理由がわかった。殺し屋が一般の高校に通うのは、なんというか、リスクがありそうなイメージだ。
「じゃあ、高校卒業したら、結婚してくれますか」
「そもそも高梨さんをそういう目で見てないので、ジャッジする段階にない」
「〜〜っなら、高校卒業したら、そういう目で見てください! それから判断するなら、いいでしょう!?」
あまりにも一生懸命で、眩しくて、自身は遥か昔に失った輝きに目を細める。
なんだって、こんなに必死になれるんだか。
結婚する気はない。今は、高梨さんはまだ庇護対象だ。
けれど、俺は高梨さんが高校生であることを理由に断っている。卒業後の彼女の行動まで、口出しすることはできない。
長い溜息を吐いた俺に、高梨さんが不安そうな表情をする。
「言っとくが、見込みはほぼないぞ。この先何年、何十年働いたとしても、俺は高梨さんのことをただの従業員としか見ないかもしれない。その時、高梨さんは若い時間を無駄にしたことを、後悔するだろう」
「しません、絶対! あたしが決めたことだから」
「そうか」
何度も断った。見込みがないだろうことも伝えた。その上で、それでもかかってくるというのなら。
「なら、好きにしろ」
俺はカウンター裏の引き出しから、雇用契約書を取り出した。
それを受けとった高梨さんが、瞳を輝かせる。
「マスター! これって」
「正式な採用通知。試用期間は終わりだ。この先も働き続けるつもりなら、記入して次回持ってきて」
ぱあっと笑顔になった高梨さんが、大事そうに雇用契約書を抱きしめた。
「あっマスター、契約、一個だけ追加してください!」
「なんだよ」
「あたしのこと、あかりって呼んで!」
ずる、と肩が落ちる。
何を言い出すかと思えば。
「却下」
「なんでー!? だってあの時は呼んでくれたのに!」
「あれは緊急事態だったからだ! 女子高生を名前呼びなんかしてみろ、セクハラマスターの渾名がつく!」
「だって名前で呼んだほうが意識するじゃないですかー! マスター! ほら、あーかーりー!」
「きーこーえーん!」
耳元でぎゃーぎゃー喚く高梨さんに、耳を塞いで対抗する。
なんてうるさくて、ガキっぽい日常。
俺の静かで渋みのある喫茶店ライフはどこに。
でもなんだかんだ、嫌ではない。
いつかこの賑やかさが、俺のかけがえのない日常になる。
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