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始まるデスゲーム

キーンコーンカンコーン!

学校のチャイムのごとく、ベルが鳴る。

見慣れない廃墟の中にうごめく昆虫カメラ。

「えーゴホン!王位クラスの皆こんにちは!今からゲームを始めるよ!

ルールを今から説明するね。王位クラスで今から殺し合って貰います!でも安心して!この世界で死んでも

このゲームが終われば皆解放されるよ!終わるための条件は一人だけこの場に生きてたら良い。相打ちはダメ。

とっても簡単でしょう?

もし負けたら皆終わらない世界で生きていって貰います。見事勝ち残れた人は、勝手に真の王位クラスの称号と何でも一つだけ()()()()()()アイテムをプレゼントします!!

最後にヒントを、この世界には異世界から集めたキャラ()達をお助けとして導入したのでぜひご活用くださいね。ふふっ。

これは心理戦が不得意な人でも参加できる単純思考なデスゲームが

今から開幕です!さあ終わりを求めて~いざスタートです♪」

ブチッと機会音声が終わる。


王位クラスのデスゲーム。

ドガン!!

と早速大きな音と共に建物の一部屋を拳一つで吹き飛ばす魔王がいた。

「さあて、この場所には誰が一番に来る?」

一室が破壊され瓦礫が下へ落ちていく様を宙に浮きながら、目を細め不敵に笑った。

――――

「この気配、爆発音。あの魔族様はじっと待つことが出来ないんでしょうか?」

はぁとため息を一つ吐き、でもと付け加える。

「私達以外にも王位クラスいるとなると、それはもう、凄く楽しみですね!。このゲームではお土産に影一つ貰って帰っても許されるのでしょうか?」

キラキラと子共のように、自分の楽しみを語る彼の下では

影がニヤリと妖しい笑みを浮かべている。


――――

「とても遠い場所から、影の王と魔王と彼女の気配が微かにする。これはもう始めから終わる事の出来ないゲームかもね」

少年は椅子に座りながら、闇をこの部屋に充満させ、カメラを乗せた昆虫共の体を乗っ取り、記憶を探る。

「なるほど・・・君の主はその場所にいるんだね。大丈夫そっちには行かないよ」

()()()ニコリと微笑む。

僕は椅子から立ち、この部屋を出る。

その後ろで浸食する闇の力に耐えられずに、昆虫が動きを止め、冷たくなって地面に落ちる。

少年の手で置かれたカメラはそのまま、死体の上で自分の役割を果たすために今も動いている。

――――

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