鑑定の魔法とやるべき事
現在、襲名ステチュは誰もいない状態だが親衛隊の方達(隊長他数名)にはそのまま学園に残ってもらっている
学園の規模も大きくなっている事もあるけれど、襲名をしていないとはいえ魅力的で才能があるステチュ達が沢山いる
その為、各宝石の親衛隊が安全のため警備をしてくれる事は重要でその努力のお陰でステチュとカラットの良い関係が続いている
「え〜と…」
「マーサと言います」
「あ、はいマーサさんこんにちわ!マーサさんは元学園長様だったんですね!すみません何か失礼な態度してしまって!」
「大丈夫よ気にしないで今は只の購買のオバチャン兼事務員だから…ふふふ」
回数は減ったとはいえ相変わらずアミカさんは"桃園の一休み"
に遊びに来ていた…
今では何故か草むしりやら何やら私の手伝いをしたりもしていた
「早く入学式の日が来ないかな〜」
「あとちょっとですよ!あぁ…
そうだアミカさんはもしかしてオーラが見えますか?」
「え!オーラというとマーサさんも見えるんですか何かその…」
「もしかしてどなかたご家族にピアテンプル星の方がいませんか?」
「はい!じいちゃんが…魔法みたいなものと言ってました…」
アミカさんは小さな頃からオーラが見えていたそうで、(本人は光の雲と呼んでいるそうで)少々変わった子と思われていたらしい…
「なのでこの力があればキャンアイプロミスになれる素質があるステチュを探すことが出来ると思うんです!」
「え?自分がなるんじゃなくて?」
「流石に私には無理なの分かってますよ〜なので見つけて応援したいんです!1番近くで!」
こんなに強く美しい真っ赤な光をまとっているのに…
自分のオーラは見えないから…




