旅行会社設立と真っ直ぐな瞳
今やジェムストウン学園の敷地内とその周辺は一つの町のように発展した!
その為ジェムストウンタウンという呼ばれかたもし始めた…
ジェムストウン通りやジェムストウン公園など名前が付いた公共の場所も沢山できていった
そして他の惑星からジェムストウン学園とステチュ達の聖地を観光しにやってくる人々が増えている
そこで私は観光会社を設立することにした!
なんてったって売りを"ジェムストウン学園とステチュ達の聖地巡礼ツアー"にしたいのだ!
「観光会社ですと?」
「ソフィアのお爺ちゃん譲りのリアクションなかなか良いよ!」
「何いってるんですか?観光会社ってどういう事ですか?」
「この世界はお金持ちとそうじゃない人で旅行の感覚が違いすぎるのよね!もっと庶民も旅行を楽しむべきなのよ!」
「まぁそうですね〜なかなか
一般的には他の星に行く事自体一生に1回あるかないかですもんね」
「そうなのよ!それを変えるためには仲介で旅行を手配する会社が必要なのよ!ツアーを組んだり企業にスポンサーになってもらって旅行代金を押さえたり」
「ちょっと理解が追い付かないですがお母様のアイデアならば間違いないとは思います」
まずはグッズショップ内にトラベルセンターの窓口を作ることにした
商会のゴンザレスさんにも手伝いをお願いすれば上手く行くだろうと考えていた
「ねーちゃんお帰りなさい!どうだった?」
「もっちろん合格したよ!」
「やったーじゃキャンアイプロミスになれるの?」
「も、もっちろんなれるさ…はは」
アミカさんは真っ赤なオーラを持つ新入生で小さい頃からアクロバットが得意な運動神経バツグン女の子だった…
「こんにちわ〜オバチャンってここの関係者ですか?」
「あ…はいそうですよ」
「じゃキャンアイプロミスしってますか?」
「もちろん素敵なグループでしたからね」
「そーなんですよ!どうしてああいうグループ作んないんですかね?」
グッズショップ"桃園で一休み"
の庭で草むしりをしていた時に
偶然にアミカさんに話しかけら
れた
アミカさんと間近で話していると真っ直ぐな瞳がまるでジャンプに出てくる主人公みたいだと思った




