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特待生2人の覚醒

ある休日、最愛さんから連絡があった

最愛さんが設立した孤児院と病院で合同バザーが行われる

それに参加して欲しいという


どうやら宇宙船のトラブルで

出席するはずが間に合いそうにないとの事だった


私は快諾し寮に誰か残っていないか見に行った

「誰か残ってるレディステチュを連れてくかな」


すると、あの2人がパジャマ姿でダラダラとしていた

他の生徒は久しぶりの休日で

ショッピングやらスイーツ店やら出掛けていなかった


2人に話をすると、喜んで行ってくれる事になった

「久しぶりにガキ達と遊べるのか〜楽しみだな〜」

「お手伝い楽しそう!おばあちゃん達にも会えるかな」


2人は学園入学以来よく手伝いをしていたので慣れたものだった

すると子供達が2人の手を掴んでお手製で作ったプラムの木箱のステージに引っ張って行った


「おねいちゃん達唄って〜」

「おねいちゃん達レディステチュなんだよね!」

「お願〜い」


「よっしゃ!じゃいっちょ唄いますか」

「は〜い唄っちゃいま~す」

「わーい!わーい」


沢山の拍手の中2人がファッションショーでも唄ったあの懐メロを唄い始めた…


子供も大人も患者さんも車イスのおじいちゃんも看護士さんも皆、笑っている楽しそう!幸せそう!


あれ?…どこからか花吹雪!暖かい風が吹いたかと思ったら桃の花の花びらが舞い散ったように見えた!


すると2人の足元に美しい光と共に魔方陣が現れた…

あぁそうだね…2人にとっての

最高の舞台はここなんだね!


プラムの木箱の上だから…

きっと覚醒できたんだね…


ライリーさんはレッドダイヤモンドの瞳、深紅の瞳に変化した


レイラさんはブラックダイヤモンド瞳、漆黒の瞳に変化した


レッドダイヤモンド

襲名ネーム

『弓 愛李夜』ゆみ ありや


ブラックダイアモンド

襲名ネーム

『波花 絵琉』なみはな える


とうとう学園始まって以来初めての宝石2つが誕生した!





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