表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/205

こけら落としと卒業講演

今日はあの日のように少し早く

咲いた桃の花びらが舞い散っていた!まるで新たなステージを祝っているように…


「キャンプロ組はこっちで待機してください

モア組はあっちの入り口でお願いしま~す」


ティアラシアターでのこけら落としと卒業講演は

『絵本道 最愛』の独唱から始まった…


ステージ上に造られた大階段の上段から純白でダイヤモンドがちりばめられたドレスを纏い、長い裾を美しい所作でさばきながら一歩一歩、女神が地上に舞い降りるように現れた


その歌声はティアラシアターに

まるで息吹を与えているようだった!

観客は声援を送るのも忘れて

息を呑むように聴き入っていた

その美しさは、まさにダイヤモンドの輝きだった…


とても嬉しいことに、カラット達は沢山の声援を送り、泣いたり笑ったり感動したり夢のような素晴らしい時間を過ごしているようだった

そして終盤…


「円陣組むよ〜What color are your eyes? 」

ピンク!

ブルー!

イエロー!

グリーン!

パープル!

オレンジ!

ホワイト!


「私達…CanEyePromise

(キャンアイプロミス)です」

この春デビューしま〜す!!」


「ギャーーーー!!!」

「わぁーーーーー!!!」

「きゃーーーーーー!!!」

「おめでとう!!!!!」


7色のキラキラしたテープがバズーカから発射され襲名後7人揃って初めて立つステージでサプライズでのデビューとグループ襲名ネームを発表した!


カラット達は物凄く驚いてそして喜んでくれた!

そのまるで耳の鼓膜を破るような歓声は今思い出しても鳥肌が立つようだった!


そしてその勢いそのままにキャンアイプロミスでのSAWへのエントリーが承諾され7人での初めての挑戦が始まった…


まずは予選大会で2位までに入らないといけない、そしてトーナメントに進む…









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ