表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/205

特待生制度とスラムの少女

「特待生制度じゃと」

「うん!いつもの反応ね!

そう才能があるのに経済的な理由でうちの学園の受験を諦めてる学生がいたら学費を免除してあげるの…」


「全くお前のいた世界というのは、いろんな上手い事を思い付く所じゃな!」

「そうだね!私も今思うと本当に前の世界っていろんな人がいろんな人を助けようと奮闘していたんだよね」


特待生制度導入を決定し定例会で発表した

現状は選んでくれるのを待つ姿勢だったが、これからは才能が

ある原石をこちらからも出向いて来てもらう努力をしようと決心した


「こんにちわ」

「オバサン誰?」

「私はマーサと言います…ある学園の関係者です!歌とダンスは好きですか?」


そこはレッドドール星の中でもかなり危険な場所で転移前で言うところのスラム街みたいな場所だった…


こんな危険な場所に来たのには理由があった、ここでたむろしている少女の中にカリスマ的な美少女がいるという…


「噂以上だわ!」

「噂とか何!」

「あ!ごめんなさい…お腹空いてない?」

「空いてるけど何?」

「『絵本道 最愛』って知ってる?」

「知ってるけど何?」

「その最愛さんの大好物の"おにぎり"という食べ物、食べてみない?」

「???」


私はその日から度々、スラム街

に差し入れを持って行くようになった…

超絶美少女のライリーさんにに会うために…














評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ