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手のひらのスター

その日は…ここ数年降らなかった

雪がほんの少しだけ積もり始めていた…

手のひらに落ちる雪はすぐに溶けた…


私の手のひらには星がある

左手にダイヤモンドの星

右手に7つの色の星…


本当はその日から学園長だった

でも、荷が重くて、少女達を

影から見守る事を選んでいた

でも、もう決心はついた…


もうここが…私の世界だから…

帰って来たのだと…


「喜劇なんてどうでしょう?」

「え〜コメディの本場で?ハードル高くないかい?」


夜、水晶の前でエイヴァさんと

襲名講演の演出を話し合うのが

習慣になっていた…


「だってうちには、 天才女優の『美野谷 蛍』様がいるじゃないですか!喜劇もいけますよ」

「そうね笑って泣ける喜劇!良いかも!」


「『奈胡上 美音』様には絶対ソロで歌い上げる系の曲を唄ってもらいたくて 」

「『清之 琴鳥』と『木ノ亜 七海』様にはマーサさんに教えてもろた懐メロをユニットで唄って貰って…」


エイヴァさんは本当に楽しそうに演出を考えていた

メンバー1人1人の個性や魅了を引き出すことに必要な事を良く見ているし見えている


襲名全星ツアーの経験を経て

美しいオレンジのオーラにリーダータスキオーラが、絶妙なバランスの輝きを放っている!


襲名制度始まって依頼、初めて

7つの宝石が揃った…

それは本当に奇跡的なことで

グループ名襲名が必要だと思った…


今まではシアター名をグループ名にしていたが、この7人には

別で名乗るグループ名を用意したかった…

グループ名…


何が良いだろう…昭和の時代に活躍したグループといえば、やっぱり、あの突然の解散に驚いた三人組と社会現象ともなった

二人組…


何文字か貰おう!どちらかに…



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