表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/205

結論とか結果とか

転生ではなく転移なのだろうか…

どちらにしろ、こんな不思議な事すぐに理解出来る訳でもなく…


でも今、私はこの世界が大好きになって大切な場所になったので…

もしここが元いた場所と言うなら、それはそれで、なんだか嬉しい…


私達のお父さんは、今は元気で生きていると神父様から聞かされた…

いろいろな事を謝られたりもしたが、やはりピンとはこなかった…


魔法については、本当の魂を意識する事で強くなり見えなかった物も見えてくるだろうと教えてもらった


そして綺麗な水晶のブレスレットをもらった…こりゃ数珠だな…

水晶はこの教会の敷地の至るところに普通にニョキニョキとあった


何となく学園との繋がりを感じたりもした


サミットの方はというと、『絵本道 最愛』の美しい歌声と共にに開会され…

無事に幕を閉じたようだ…


「マーサさん何処に居たんですか?」

最愛さんと話せたのはもう帰りの船港だった…

自分の本当の名前ミーサを意識したせいか…

最愛さんはもはや人外の神々しさだった…眩しすぎる…


「こりゃ意識し過ぎは危険だわ」

「マーサさんどうしましたか?何が危険なんですか?」

私のMyステチュは自覚が足りないようです…


さあ、帰ろうレッドドール星へ

総選挙だ!


レッドドール星に着くと

すぐに総選挙が大変な盛り上がりになっていることに気づき怖くなった…


確かに私、いろいろ指示して出掛けましたよ

ポスターの事とか街宣車とか

お揃いの服着て団結とか…


親衛隊の皆様…やりすぎです(>_<)


この世界は王族が政治を行う

というのが多いため選挙自体の概念が無かった

そのせいか、珍しくて、可笑しなくらい盛り上がってしまっていた


どうしよう!お星(お国)の方から

睨まれたりしたら…

という悪い予感はやっぱり当たるもので…


その後…お爺ちゃんは皇族の方々に呼ばれて…ネチネチと怒られたようだった

が一定の理解はしてもらえたらしい


皇族の方々も楽しみになっていたらしい

推しが居たとか居ないとか


いろいろあったが投票は公正に出来る方法を熟考したためトラブルもなく何とか発表出来ることになった…


発表する順位は宝石の数と一緒の1位から7位迄と決めていた

これも考えた末の結論だった


そして結果は予想以上のものだった

襲名ステチュ達を抑えエマさんが大差で1位となった…

















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ