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聖女の選択

その清廉なる聖女は命を奪う事より生き直させる事を選んだ

それは命を奪う事より、ある意味、残酷な事かもしれない


「聖女の祈りは、まだ上手く制御できていないようですね」

「はい総理……ただ心のままに歌えば良いという訳ではないようなので」

「そうですか発動条件の様なものを掴めると良いのですが」

「発動条件…ですか…」


聖女の祈りにより、浄化された魂が肉体と共に乳飲み子に戻されると分かってから、その仕組みを国の機関と共に学園の研究室で調査研究を進めていた


最愛さんの歌声で一挙に悪人が赤子になってしまったら、いくらなんでも混乱は否めない

その為、少しずつ事が運ぶようにしなければならなかった


その赤子達を受け入れる施設も当然必要になるのだから


「賢者様こんな時に何ですが、襲名ネームである『絵本道最愛』は、やはりあの方をイメージされてのですか?」

「ふふ〜ん…そうです百恵ちゃんを」


「じゃもしかしてあの二人はあゆとアムロちゃんですか?」

「おぉ!正解です!さすが尾之上さん」


尾之上さんは前々からレッドドール星のステチュ達に興味津々でよく私に話を聞きたがった

なのでいつの間にか詳しくなっていた


「いや〜分かりますよ!素敵です!!しかもレッドドール星には他に7人の襲名ステチュが居るそうですね!会ってみたいな」



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