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ルーム適性とオーラ

なぜ私が、エイヴァさんの適性ルームがサンストーン・ルーム、一択と思うのかには理由があった…


ルーム決めについては個人の適性を講師の先生方の意見を聞きながら、最終的にはお爺ちゃんが決定してきた

前にお爺ちゃんに聞いたことがあった


「お爺ちゃんはどんな風に適性ルームの判断をしているの?」

「どんな風にって、こうモヤモヤした煙の光みたいな物とかこう心にドーンとくる何かじゃったり…」

「全っ全分からん!もしかしてオーラみたいな物?」

「オーラ?じゃと」

はっきりした何かという説明は難しいようでお爺ちゃん自体も良く分かっていなかった感覚的なものなのだと思う…


前世でいうところのオーラみたいなスピリチュアルな表現は、この世界では不思議な現象や魔法みたいな物があるせいか言わないようだった…当たり前だから…?

なのでその日から、私は、勝手にオーラと呼ぶようにしていた!


「そろそろワシの手のひらの、しるしも薄くなってきたせいか、オーラが見えづらくなってきとる、なので、そろそろお前にその判断を委ねたいんじゃがな…」


確かに、森の地下へ入って以来、私にはオーラのような物がハッキリ見えるようになっていった…


特にエマさんのオーラは真っ赤な強い光で…日に日に強くなってきている!

なぜ、瞳の色が変わらないのか不思議なくらいだった…


エマさんのオーラは正直、今思うと出会った時から見えていたような気がする…

私が、魔方陣を踏む前から…

それ程強い光だった…

それに私の手のひらにある赤いルビー色のしるし…

どうして…





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