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歌が聞こえる

ワーワー

ワーワー

「歌が聞こえる」


"お節介天使"

作詞・作曲Misa


i don't know

broken heart

broken heart

お節介な君たちが現れて

僕らのちっぽけなちっぽけな

傷を笑い飛ばしていく

そんな天使居るのかな

そんな天使居るのかな


i don't know

broken heart

broken heart

お節介な君たちが

大きな口を開けて笑うから

つられて皆で笑った

やっぱりおかしな天使

やっぱり素敵な天使

君たちが配る大きな愛を

拾い集めて歩きだす


大きな歓声で目が覚めた私はよろよろと立ち上がり、窓の外を覗いた


「あ〜やっぱりあの子達は本物のステチュなんだわ」

噴水広場に集まった人々の前で2人が生き生きと歌い踊っている


トントントン

「はい!」

「失礼します!目覚められたと聞きまして…私共の失礼の数々どの様にお詫びすれば良いのか…」

「もういいですよ!剣はどうなりましたか?」

「まだ、あの場所に誰も触れることが出来ず…」

「そうですか」


「どうかあなた様にお願いがあります!」

「え?なんでしょうか?」

「双翼の剣をジャパンに持ち帰って頂きたい!そして、浜岡家、ご当主様に鍛え直して頂きたいのです」

「なぜここで浜岡家の名が?!」

「あの剣は浜岡家の初代ご当主様が打たれた物です」

「!!!」


あの洞窟に着いた時に感じた既視感もそうだが、いろんな繋がりを感じた…それは驚きと納得が混在していた


私の体調が安定し剣を日本へ持ち帰るために再び洞窟へと訪れた

剣は、なぜかすんなりと私達が触れることを許してくれた

水晶達が美しく光を反射し歓迎してくれているようだった











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