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生徒会長

この学園の高等部在学で生徒会長の大河内美麗(おおこうちみれい)さんは、IQが非公認ではあるが世界記録を超えた事があると囁かれる程の、いわゆる天才だ!


最愛(もあ)さん、絵琉(える)さん、愛李夜(ありや)さん、この学園に来てくれて本当にありがとう!そして生徒達の失礼の数々本当にごめんなさい」

「いえ、そんな」

「皆、戸惑いも大きくて、本当に嬉しいのだけれども自分達の時代にまさか救世主様が現れるとは思っていなくて」


「ちょっと待ってください救世主様とか何の事ですか?」

「何って、どう見たってあなた達、3人普通じゃないじゃない」

「???」

「私も確かに半信半疑だったけれど、あなた達があの門をくぐった瞬間、誰もが疑いようのないオーラが瞬いたから!」


この学園に集められた生徒達はいつ現れるかも分からない救世主の為に、それぞれの才能や技術を磨いていた


しかし、余りにも長い間、救世主は現れていなかった

その為、突然の少女達の登場は喜びより戸惑い疑い不安の方が大きくなってしまっていた


「でも、全ての生徒が現実を受け止めきれなくなっている訳じゃないの!私も含め多くの実力者達は既にあなた達に全てを懸ける覚悟をしてるわ」

「ちょちょちょっと待って下さい」


「救世主様を待ちながらも卒業していった先輩達に恥じないよう、あなた達、聖女様、勇者様と世界平和を成し遂げるわ」


3人は薔薇の洋館の庭でハーブティを飲みながら溜め息をついた

「救世主って…」

「確かにそれっぽい事をミーサさんと総理大臣さん?が話していたけど」

「まったく実感がないよ〜」


「3人共どうしたの?深い溜め息…」

「それはそうですよ!」

「まぁね…私もこんな事になるとは思ってなかったから…」

確かに深層心理で前々から世界平和が実現できたらどんなに良いかと願ってはいたけど…


「はい…それはずっと前から聞こえていました」

「やっぱりそうだったんだね…」


ふと、ソフィアに相談できたらどんに良かったかと思った…己に出来る正道から目をそらすべきではないとか言うかな


エマさんにも…エマさんなら力強くステチュには出来ないことはないです!とか言うんだろうな


会いたい…












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