表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
183/205

世界平和

"世界平和…"

「この学園の目標であり理念です」

「おおっと!学園長様…話が壮大ですねははは」

私達は学園長室に通された


「そんな事はありません!あなた方が異世界から来てくれたんです!実現は既に確定しました!」

「え!!??その件、ご存知なのですか?」


総理大臣と話をした時も、そんな事を言っていたような気がして…

また大きな渦の中に自ら飛び込んでしまったのかも!と震えが止まらなくなっていた


ここ数週間でいろいろな事が一気に起こりすぎて頭の整理がいつていかなかったのだけれど

改めて、いろいろな人と話をしたことを思い出し私なりの考えを巡らせていた


この世界とあちらの世界との繋がりは古くからあり現在の総理大臣はレッドドール星にルーツを持つらしい


こちらの世界から、あちらの世界に流された人がいろいろな文化や科学をもたらした話を聞いた事はあったが逆も然りということだろう


あちらの世界にルーツを持つ人々の中には根強い賢者信仰や天使信仰等があるようだ

今までの歓迎具合を怪しく感じていたが、自然な反応だったのだろうか


教祖様が現れたようなものなのだから…

だからと言ってそんな者になるつもりは無い…


「え~皆、知ってるとは思うが今日から編入してきた3人だ!1人ずつ挨拶をしてくれ」

「はい!私は…」


「はーい質問で~す!あなた達の羽は何色なの?」

「え?羽?」

「白に決まってるだろ!」

「え~そうなの?あなたとか超可愛らしいからピンクの羽だったら良いなと思ったのに〜」


「それよりダンスは誰が1番得意なの」

「バトってみてよ!」

「おいおい自己紹介させてやれよ」

「そうだよ困ってるじゃない」


3人は編入早々、学園中の生徒達から自分達が全てを懸けるに足る人間かどうか試され始めていた







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ