花火
残りの夏を惜しむように、色とりどりの花火が全宇宙ツアーラストを飾った!
「さぁ!みんな〜ツアーラスト!気合いいれて行っくよ〜」
魔方陣に乗った7人が花火の間をぬって登場した!
そしてカラット達の歓声が花火の音をかき消した
"世界を守ると言うこと"
作詞・作曲Misa
僕が君に恋した時
君は戦いを始めようとしていた
美しいこの世界を守ると
僕は君を止めたかった
それは、君がやらないと
いけないの?と…
しかし、あの日、あの時
君のオーラと同じ色の
弓を見た時矢を放つ姿を
見たいとも思った
きっと美しいだろうと
守るための戦いと君は言ったね
矢は美しい放物線を描いて
人々を守る暖かいベールとなった
春が訪れた時のような
懐かしい…
ありがとう…
ありがとう…
君に恋して本当によかった
「すごいね〜」
「ステキね〜」
「あいにみちあふれている…」
3人のチビ天使がそれぞれ目をキラキラさせてキャンアイプロミス騎士の公演を見ている
3人のどんどん大きくなるオーラに喜びと期待と不安を感じていた
「わたしもステチュになって、あんなふうに、みんなをえがおにさせたい」
「わたしも〜させる」
「…」
「いつかなれれば良いね!」
全宇宙ツアーは全宇宙に愛と平和のオーラを振り撒いて大成功で終演を迎えた
キャンアイプロミス騎士は名実ともに全宇宙で唯一無二の存在となった
もうすぐレッドドール星にキャンアイプロミス騎士が帰ってくる
平和が訪れたこの世界で7人これから何を成すべきか…
いや、ただひた向きにカラット達の笑顔の為に歌い踊るそれがステチュなのだから…




