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早すぎるという事はないのか

こちらの世界の夏は星全体に空調管理がされているため快適だが、なんだか味気ない感じがしていた…


ジメジメと不快極まりなかった故郷の夏を久しぶりに思いだし、それを懐かしんでいる自分がいた


そんなセンチメンタルに浸っていた平和な夏が天使というより小悪魔みたいなチビ2人のお陰で灼熱で多忙な夏になってしまった


チビ天使2人が講演に飛び入り参加した事は全宇宙で大きな衝撃となり大変な騒ぎとなっていった


それでなくてもキラキラキッズ放送局の人気でミサマサコンビは出待ちや追っかけが出るほどの人気になっていたので


レッド・ブラックレディ再来か!!

雪の国に降り立った伝説の継承者か!!

早すぎる覚醒があるのか!!!

等々…

カラット達は新たな襲名の可能性に色めき立っていた


ゆっくりとソフィアと話が出来なかった事もあり森の地下へ降りてみようと思った

何かしら今の状況の収集なのか方向性なのかが見えてくることを期待して


1人で降りる事は不安だったが決心して地下のドアに手を掛けた

すると何とも言えないオーラが私に流れ込んできて心臓がバクバクと早鐘のように鳴った


"白の中に異端が生まれダイヤモンドが覚醒したとき1つの湖は変化するであろう"


その文字が鮮明に私の頭の中に浮かんできた

そしてレッドダイヤモンドの湖は美しいミルキーホワイトに変化していた…




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