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それぞれの道

そこはまるで天国のようだった!

息を呑むような美しさとはこの事をいうのだと思うほどの…

小さなドアから入ると長い階段が下へ延びていた


最初に目に飛び込んだのは、学園にある水晶の何倍もある大きな水晶だった!その回りを囲むように洞窟がありそこには宝石の色をした湖が点在していた


「おぉ枯れかけていたダイヤモンド湖に美しいアクアがもどっておる(涙)」

「お爺ちゃん良かったね!」

アクアが戻り湖は7つから8つになったが

奧にもまだ続く洞窟があるようだった…


「皆さんに報告があります!本日よりソフィアさんはダイヤモンドルームでのレッスンとなります」

生徒達は事情を知らされてわいたものの突然のルーム変更に驚きを隠せない様子で声も出ないようだった…


その沈黙を破ってエマさんが話し始めた


「おめでとう!ソフィアちゃんビックリしたけど凄いことだよね!もう一緒にレッスンできなくなっちゃうみたいだけど会えなくなる訳じゃないんだから、ルームは違っても一緒に頑張って素敵なステチュを目指そう!」


「はい!」

「ホントは最初から分かっていた気がするソフィアちゃんはもうとっくにトップステチュだったって事」

「せやな何か最初から違っとったわ!」


「ありがとう!私ずっと悩んでて…でも、もう悩むのは止めます!私分かったんです"悩み事の答えは自分の中にしかない"ことを…だから何もかも自信に変えて突き進むつもりです」


ダイヤモンドルーム…ソロとして活動できるずば抜けた才能を持つものが表れた時に使われるために用意されたルームで全ての機材が揃えられ、一流の講師と作詞家、作曲家、スタッフなどが指導と共に作品を造り上げていく…






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